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カテゴリ:わんこでもわかる栄養学
脂質は1g=9Kcalと熱量が高く エネルギー源とされるほか、
体の構成に必要で 生体膜には多くのコレステロールが存在してます。 また 脂溶性ビタミンなど他の栄養素を体内に取り込む上で大切です。 食事から摂取する脂質のほとんどが「トリグリセリド」といわれる グリセリンに3つの脂肪酸がついたものです。 脂質の栄養価や性質はこの脂肪酸がもつ 「炭素の数 二重結合の有無 その数」によって決まるのです。 不飽和脂肪酸のなかには体内で合成されないので食事から摂らなければいけない 「必須脂肪酸」「リノール酸」「リノレン酸」「アラキドン酸」があります。 それぞれをバランスよく摂る必要があるのです。 現在、脂肪酸の取り方に関しては、 多価不飽和脂肪酸(P)、一価不飽和脂肪酸(M)、飽和脂肪酸(S)の摂取バランスを 1対1.5対1 になるような食生活をすることが勧められています。 現在の日本人の食生活では 脂質の摂取エネルギー比が高めになってきているので 少し控えるように意識するといいでしょう。 また 植物性の油の摂取ではn-3系が不足気味。 魚油やしそ油、亜麻仁油を意識して摂るようにしましょう。 油断ちは お肌がぼろぼろになる。血管がもろくなる。がんになりやすい など弊害があります。 絶対にしてはいけませんよ! =========================== やっと「脂質」にエンドマークがつきました(苦笑) 次回からは「糖質」の予定です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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