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カテゴリ:わんこでもわかる栄養学
こんばんは いやぁロッテ強かったですねぇ
ロッテファンの方おめでとうございますぅぅぅ それでは、さっそく栄養学を 取り込んだグルコース(ブドウ糖)は余ると「中性脂肪」として蓄えられる。 つまり、使い切れないと「体脂肪」になる。 というお話をしました。 よく「寝る2時間前(できれば3時間前)には食事を済ませる。」といいますが、 食後2~3時間かけて血糖値は上昇するので、寝てしまうと 起きているときよりエネルギーが要らない=グルコースが余ってしまう=太るということです。 また 食後すぐ行動すると消化管の働きが活発になるため、血糖の上昇が早まります。食後はしばらく安静にしましょうね♪ 糖尿病はちゃんとお医者様にかかるべきだとたゆは考えてるのですが ちょっとだけトクホの話。 「血糖値が気になる方へ」というトクホ 難消化性デキストリンはまっすぐ一本の直鎖のでんぷんと異なり、枝分かれが発達した水溶性の食物繊維です。血糖の上昇を抑えるほか 連続摂取により血中の中性脂肪値やコレステロール値の改善効果をもたらす。 グァバ茶、小麦アルブミン、豆鼓エキスは糖の消化酵素の働きを阻害することによって血糖上昇を抑える。 L-アラビノースは砂糖の分解酵素の働きを阻害し血糖の上昇を抑えるが、他の糖類には効果がない。 各個人によって有効性が違うので、実際に食後血糖値測定するなど、確認しないと気休めになってしまいます。 炭水化物摂取量の減少が効果的な人もありうるのです。 上で難消化性デキストリンが出てきましたが、炭水化物のうち 消化酵素を持たないなどの理由で消化できない=エネルギー源とならないものを 「食物繊維」といいます。 食物繊維は、よく噛む必要があったり消化が遅いため、過度な食欲と食べ過ぎを抑え、肥満予防につながります。 また、コレステロール値を減少させ、その結果、動脈硬化の予防効果が期待できます。 食物繊維は、水に溶けにくいタイプと、溶けるタイプに分かれます。 不溶性食物繊維 IDF (water-insoluble dietary fiber) 植物の細胞壁をつくっている成分、「リグニン」「セルロース」「ヘミセルロース」「キチン」など。 水溶性食物繊維 SDF(water-soluble dietary fiber) 植物の細胞の中に貯蔵されたり、植物が分泌する成分に含まれ、果物や野菜に多く含まれる「ペクチン」やコンニャクに含まれる「マンナン」、海藻類に含まれる「アルギン酸」など。 働きは 不溶性食物繊維 水分を吸着保持して腸内の有害物質を体外に排出。 便の容積を増して排便を促進する。 その結果、便秘の予防や改善に役立つ。 水溶性食物繊維 不溶性食物繊維よりさらに水を吸収して膨らむうえ、保水力が優れているためさらに強い効果を示す。 胃内滞留時間が長く、大腸内で微生物が分解。 糖分の吸収速度を緩やかにし、食後の血糖値が急激に上昇しないように抑えるため、糖尿病の予防や改善に作用がある。 不溶性食物繊維よりもさらに多く取ることが望ましいとされています。 食糧難であった1947年の摂取量が1日27gに対し、現在では平均約14g。 必要量は20~25gとされてます。また若年層ほど摂取量が少ない傾向があります。 根菜類や豆類、海藻などを積極的に食事に盛り込むようにしましょう。 また 胚芽米や玄米 全粒粉の小麦粉のパンなどを上手に取り込むといいでしょう。 もちょっと炭水化物の話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年10月26日 22時40分50秒
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