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カテゴリ:わんこでもわかる栄養学
こんばんは♪
早速 たんぱく質の話 人の体は 水分と骨を除くとほとんどがたんぱく質です。 筋肉、各臓器、組織、毛、爪といった構成成分。 そして体のバランスを保つホルモンや化学反応を助ける酵素 抵抗力をつける免疫体も たんぱく質で構成され 私たちの体はたんぱく質で出来ているともいえます。 1gあたり 約4kcalのエネルギーをつくります。 が、たんぱく質からエネルギーを得ようとすると 本来の働きができなくなるので 糖質・脂質と一緒に摂ることが大切です。 たんぱく質も摂取量が多すぎると 体内では糖質・脂肪として貯えられます。 つまり 体脂肪になっちゃうんですね~ たんぱく質は約20種類のアミノ酸がさまざまな順番や割合で結合したものです。 体中にとり入れられたたんぱく質はアミノ酸に分解されて、 体内の働きに必要なそれぞれのタンパク質に生合成されます。 アミノ酸の中には 人の体内で合成されない「必須アミノ酸」と 合成することができる「可欠アミノ酸」があります。 たんぱく質の栄養価は 必須アミノ酸によって決まります。 必須アミノ酸・・・9種 イソロイシン・ロイシン・リジン・メチオニン・スレオニン フェニルアラニン・ヒスチジン・トリプトファン・リジン その他の呼び方 BCAA(分岐鎖アミノ酸)・・ロイシン・イソロイシン・バリン AAA(芳香族アミノ酸) ・・フェニルアラニン・チロシン 含硫アミノ酸 ・・メチオニン・シスチン アミノ酸が結合することや 結合したものを「ペプチド」といいます。 おやぁ んじゃぁたんぱく質とペプチドの違いは???? ペプチドとたんぱく質の間に明確な区別はありませんが、だいたいアミノ酸の数が 100個以上のものをたんぱく質と呼んでいます。 最近「ペプチド」が取り上げられるのは、アミノ酸1個で体内に取り込むより、 2、3個結合したペプチドの形で取り込んだほうが吸収が早く、効率が良いということなのです。 ただし、疲労回復や筋肉増強について、そのメカニズムはまだ解明されていません。 明日は「たんぱく質の栄養価」についての予定です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年10月29日 21時00分51秒
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