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カテゴリ:わんこでもわかる栄養学
ビタミンB12(コバラミン)は抗悪性貧血因子として牛の肝臓中に発見されました。
たんぱく質の代謝に関係するほか、葉酸とともに血液中にある赤血球が作られるときに必要です。 コバルトを含む赤いビタミンで、微生物によってしか合成されないため、 植物性食品にはほとんど含まれません。 ビタミンB12が欠乏すると赤血球を作るしくみがうまくいかず、鉄分不足でおこる貧血と区別して、“悪性貧血”とよばれる貧血を引き起こします。 また、ビタミンB12はビタミンB1やナイアシンなどとともに神経の働きにもかかわっています。 多く含まれる食品 しじみ、焼き海苔、肝臓、肉、魚、チーズ、卵など 欠乏症 悪性貧血、メチルマロン尿症、ホモシステイン尿症、神経障害、 感覚異常、記憶障害、うつ症、慢性疲労、運動時の動悸や息切れなど 過剰症 過剰摂取による障害は、ほとんどありません ビタミンB12は動物性食品には広く含まれていますが、 植物性食品にはほとんど含まれません。 菜食主義者や、ダイエットのために野菜だけを食べているような人は、 ビタミンB12不足の危険性が高まります。 不眠症の方は不足しているかもしれませんよ あすは葉酸の予定 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年11月16日 21時31分41秒
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