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カテゴリ:わんこでもわかる栄養学
ほうれん草のエキスから分離・抽出されたことからその名がつけられました。
以前はビタミンMと言われましたが、Bの仲間としてB群(B9)になってます。 たんぱく質やアミノ酸の代謝に関係しています 。 また、血液中の赤血球が造られる過程で、ビタミンB12とともに重要な働きをしています。 受胎前後における十分な葉酸の摂取は神経管の発育不全による二分脊椎、無脳症、脳質ヘルニア などの神経管障害(neural tube defects : NTD)の発生や再発の予防に有効なことが認められて いて、妊婦のかたの摂取を勧めています。 多く含まれる食品 レバー、モロヘイヤやほうれん草をはじめとした緑黄色野菜、いちごなど 欠乏症 造血臓器が侵され、貧血(悪性貧血)、白血球減少症、食欲不振、 舌口内炎、下痢など 過剰症 発熱、じんましん、かゆみ、呼吸障害 また ビタミンB12欠乏症の発見を遅らせることがあります。 葉酸はビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンCがないと十分に機能できません。 またビタミンB6、B12と協力することで、動脈硬化のリスクをさらに減らすことが出来ます。 亜鉛とは複合体を形成し、亜鉛の吸収を悪くする報告があります。 熱や光に弱く、長時間調理によっては50%が失われてしまうことがあります。 緑黄色野菜をたっぷり摂取するようにしましょうね。 あすはナイアシンの予定 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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