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2005年11月29日
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 ミネラル(無機質)とは体内で合成されない微量元素のことで、食物から摂取する必要のある
必須元素のことをさします。

 ミネラルの生理的機能は大きく分けると「体構成分」「体調節機能」に分かれます。
 人体を構成する5%ほどがミネラルです。

■体構成分
・骨や歯など、硬い組織の構成分
・細胞膜に含まれる核酸など、柔らかい組織の構成分
・その他、体組織に必要不可欠な成分の構成分

■体調節機能
・体液の浸透圧を正常に保つ
・筋肉の働きを正常に保つ
・体液のpHを微アルカリに保つ
・その他、体機能に必要不可欠な役割

 ミネラル(無機質)の中でも、人体に比較的多く存在するものを「準主要元素」と呼び、
残りの無機質は「微量元素」と呼んでいます。

日本人の食事摂取基準では呼び方がさらに改められ
●ミネラル 
 (マグネシウム、カルシウム、リン
●微量元素 
 (クロム、モリブデン、マンガン、鉄、銅、亜鉛、セレン、ヨウ素
●電解質  
 (ナトリウム、カリウム
について 摂取基準が定められています。

食事摂取基準には取り上げられていませんが、硫黄、塩素、コバルト、フッ素、バナジウムなども
欠かすことのできないミネラルです。


 必要量が少ないミネラルは、サプリメントとして摂取する場合には、過剰摂取によって危険
及ぼす可能性が、ビタミン以上に高く、そのミネラルの形態と摂取量には注意が必要です。


 サプリメントの摂取は何種類も飲み合わせないことが大切です。


明日はマグネシウムの予定





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最終更新日  2005年11月29日 21時39分13秒
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