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カテゴリ:食と健康
今日は昨日(1月26日) 農水省が公表した
「平成17年食品ロス統計調査(外食産業調査)結果の概要」の話。 以前(9月29日、9月30日)お話したように日本の食料自給率がわずか4割。 6割を輸入に頼ってます。 しかし 飽食といわれ、食事バランスの崩れが 「生活習慣病」の要因や栄養素の摂取不足による「栄養失調」を招いています。 その影で、8億以上の人々が飢餓や栄養不足に直面しているのです。 平成17年食品ロス統計調査(外食産業調査)結果の概要によると 外食での食べ残しは 3.2% (ほぼ前年並み) 素材別では 野菜類が4.3%ともっとも多く、ついで魚介類(3.7%)卵類(3.5%)、 肉類(3.3%) 業態別では日本料理店が4.6%ともっとも多く、ついで東洋料理店(焼肉やカレーなど) 3.3% 調理品別では野菜が主体の料理(野菜炒め、漬けもの、サラダ等)が6.1%と最も高く、 そのうち野菜の漬けものは11.6%と特に高くなっているそうです。 ご飯つきのメニューでは ご飯の量が決まっている献立では4.5%と高く、 ご飯の量を選べる場合は2.8%と低くなってます。 食べ残しのあった食数の割合は37.1% 三人に一人は食べ残しがあるのです。 たゆは 食べきれないと思ったら、「ご飯を減らしてください」とお願いします。 知人で血圧の高い方は「漬物は付けないでください」と頼むそうです。 コミュニケーション能力の欠落がいわれてますが、ちょっとお願いすることで、 無駄となる食品も ごみとなる食べ残しも減るのです。 レジ袋もそうですが、一人ひとりが不要なものを断ることが大切なのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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