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テーマ:食生活と健康(649)
カテゴリ:食と健康
細菌性食中毒ではなく もうすこし「食中毒について」に変更です。 先日アジサイでの食中毒をご報告したのですが 続いちゃいましたねぇ アジサイの葉食べ食中毒 大阪市の居酒屋で 大阪市によると、都島区の男性会社員(25)が26日、北区の居酒屋でだし巻き卵の下に敷かれていたアジサイの葉1枚を食べ、40分後に嘔吐(おうと)。 シアン化水素(青酸)中毒の症状を引き起こした。現在は快方に向かっているという。 この居酒屋はアジサイの葉が有毒との認識はなく、6月に入って従業員が季節感を出すために、自宅近くで摘んだ葉を刺し身のつまなどに使っていた。 市は居酒屋を30日の1日間の営業停止にした。 アサヒ・コム 今年になってから 植物による食中毒は ・ 朝鮮朝顔の根をゴボウと間違えた。 ・ バイケイソウを山菜(オオバギボウシ)と間違えた。 ・ スイセンをニラと間違えた。 ・ イヌサフランは国民生活センターから注意のお知らせも出ています。 朝鮮朝顔は これからの時期 つぼみを「オクラ」と間違えたり、 種を「ゴマ」と間違えるおそれがあります。 昨年は グロリオサの根を山芋と間違えた例もありました。 モモやビワの葉も煎じて飲むくらいなら大丈夫ですが、 生食は食中毒を起こす可能性があるそうです。 彩として季節感を感じさせ、豊な食となるはずが、 生半可な知識で事故につながります。 不安がある場合は食べない勇気も必要ですね。 さて 本題 食中毒とは-2・・・ 先日は 食中毒は原因物質によって ・ 細菌性食中毒 ・ ウイルス性食中毒 ・ 化学性食中毒 ・ 自然毒食中毒 ・ その他 に分類され 発生件数、患者数とも 細菌性とウイルス性のものが多くを占めている。 しかし、発生件数は少ないが 自然毒は致死率が高く危険である。 ってお話をしました。 この中でウイルスによるものは 近年、分析技術の向上によって原因と 特定できるようになったため たゆの学生時代にはまったく出てこなくって 1997年に小型球形ウイルス(SRSV)そして2003年に「ノロウイルス」と改名され 食中毒の原因物質と認識されるようになったのです。 それ以前は 食中毒といえば ・腸炎ビブリオ ・サルモネラ菌属 ・黄色ブドウ球菌(病原性ブドウ球菌) が 食中毒原因の御三家でした。 2003年以降は ・サルモネラ菌属 ・ノロウイスル ・カンピロバクターが トップスリーへと変わりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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