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2008年07月06日
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カテゴリ:食と健康
こんばんは 今日も暑かったですねぇ
ってことでサクサクと。




細菌性食中毒予防3原則・・・

 細菌が増えるために必要な3条件は
 ・ 栄養
 ・ 水分
 ・ 温度
 好条件だとわずか90分でも食中毒を起こすおそれがあるほど
簡単に細菌は増殖しちゃうのです。
 
  これを踏まえた上で 本日は食中毒予防3原則のはなし


食中毒予防の三原則

  細菌をつけない 
    ⇒ 清潔
  細菌を増やさない
    ⇒ 迅速・冷却
   細菌を殺す
    ⇒ 加熱


3原則とはいいますが 食品を汚染した細菌は どんなに注意しても
絶対に増やさないこと、完全に殺すことは難しいです。

そのために1番大切なのは 「細菌をつけないこと」といえます。

≪清潔≫ 
  細菌は目に見えません。
 見た目がきれいであってもかすかな汚れが残っていたり、せっかくきれいに洗っても
 水分が残った状態で放置してあれば そこで細菌は増えてしまいます。

  実は食中毒の要因として大きなものが「ヒト」です。
 
  健康保菌者といって自覚症状がなくても体内に細菌等をもっている人がいます。
 また 人の皮膚などに広く生息している菌もあります。
 そのために手洗いはとても大切です。

  食品間での交差汚染・・・野菜が持つ菌と肉が持つ菌、魚が持つ菌は違います。
 生で食べる野菜を肉や魚についていた菌で汚染してしまうことがあります。
  調理する器具(まないた・包丁)を使いまわししないこと、取扱の間の手洗いが
 大切ですね。
  忘れてはいけないのが冷蔵庫内 10度以下でも増える菌もいますし、冷蔵では
 細菌は死にません。要注意箇所はドアポケットや野菜室。 
 汚れをふき取るだけでなくアルコールや塩素系漂白剤の希釈液を使いましょう。
 
  また調理器具で気をつけなければいけないのが保管場所です。
 洗って濡れたまま包丁をホルダーに入れてませんか? 
  水分が残っているとホコリや洗い残しを栄養として細菌が増えてしまいます。
 食器やふきん、菜箸なども注意が必要ですね。
 
  シンク内はきれいですか? ごみ受けや排水口はもちろん要注意なのは
 スポンジやたわし・・・細菌の巣になっていませんか?

  熱湯をかけ余熱で乾燥させる。
 この際に注意してほしいのが、掛けたのが熱湯でも、掛けた温度はどれくらい?
  濡れていたり面積が広い等では十分な温度とはいえません。
  念のために2度掛けすると安心です。

「細菌を増やさない」

≪冷却≫ 
 ほとんどの細菌が10~60度の温度帯で増殖可能です。
 (中には5度以下でも増えるつわものもいます)
 特に20度以上はかなり危険な温度です。
 
 
≪迅速≫ 
 時間がたてば 細菌は「倍々」で増えていきます。
増殖しやすい条件をいかに短くするかが大切です。
 
 食べるまでの時間を短くするのはもちろん、作り置きや下ごしらえも
いかに早く冷まし、冷却するかが大切になります。
 
 とはいえ 熱いものをそのまま冷蔵庫へしまうと庫内温度が上がり、
 周りの食品が傷んでしまいます。

「細菌を殺す」
≪加熱≫
 ほとんどの細菌は「75℃で1分間以上の加熱」で死滅すると言われています。
 作り置きしたものは冷蔵庫に保管してあっても 再加熱して食べると安心です。
 再加熱や揚げ物では中心までしっかり熱を入れることが大切です。


次回からはいろいろな食中毒菌について








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最終更新日  2008年07月07日 00時55分29秒
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