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カテゴリ:大河ドラマ
嘉納治五郎先生が同行しなかったのは 今で言うと、公務員が長期出張に出るのは、いろいろと難しいからだそうです もう出発したのに、これから書類を出して、審査して、審査が通ったら出発 今も昔もお役所は手続きが面倒臭いんですね 可児先生は敦賀までの予定 敦賀で嘉納先生とバトンタッチ……できなかったかぁ <一行> 停まった駅、停まった駅で人が集まり、サインを求められ 戸惑いながらも四三が一生懸命書こうとしたら、 弥彦の場所は空けておけと言われ 汽車の中では眠れず、敦賀から船でウラジオストック、 そこからまた汽車という気の遠くなるような長旅 寝台二部屋だから、アニコと大森先生が一部屋かと思ったら アニコは女子の相部屋、男三人+ドイツ人男性で一部屋 食事は当然、食堂車か駅売りの弁当かと思ったら まさか、汽車内で自炊するなんて! 肉や魚だけでなく、野菜は餞別でもらったし、味噌もあるって、マジっすか? この時代は、まだ検疫って制度はなかったんですね! 同室のドイツ男性から食堂車でビールに誘われて、 いそいそと男全員、食堂車に行きますとも! 調子に乗って飲み食いしたら、ドイツ人におごらされたし、 大森先生は自分がおごると言いながら、四三と弥彦からも徴収するし 大森先生とドイツ人はいびきがうるさいし、 アニコのみそ汁は出汁が入っていないし アニコと大森先生は同室でいちゃついておきながら、 四三が見ていたら、キレて英会話レッスンを始めるし 大森夫妻って、我儘すぎません? つーか、肺病つまりは結核なのに、狭いコンパートメントで オリンピック選手とずっと同室旅行って、どうよ? オリンピックや陸上競技への情熱は認めるけどさぁ! バレーボールとバスケットボールを日本に紹介した功績も認めるけどさぁ! 次のオリンピックには命が持たないからって、これは無茶でしょ 大森先生の体調不良で、アニコの自炊が中止になり、 弥彦と四三が食堂車で食べてるのは、ボルシチとビーフストロガノフですね ワインを飲んで、いい気分で天狗党のかけ声をちょっとやって そりゃぁ、食堂車では面白い日本人二人が面白い芸をしたと喜ぶわ ストックホルムについてからも、見てるだけで、大変だよね 食生活も文化も全然違うところに来て、 長旅でろくに練習も休息もできずに、 ストックホルムは白夜で いくら時間をかけた旅で時差呆けは飛行機ほどじゃないのに 体内時計がどうにかなっていそう <スヤさん> 鶏が鳴かないから、寝坊したスヤさん 起きるなり姑から、姑が顔を洗う間はたらいを捧げ持っておけとか 今なら、うわーーーーとしか思わないけど、 この頃なら、姑の言うことは絶対だろうし、 四三のための借金をさせてくれた恩もあるし、 ちゃんと翌日から、正座でたらいを持って待ってるスヤさん いいお嫁さんだなぁ でも、実次兄さんが四三からの葉書を持ってきたら 姑さんはそっちのけw お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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