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テーマ:大河ドラマ『麒麟がくる』(58)
カテゴリ:大河ドラマ
信長と帰蝶さまが主人公夫婦ですよね? って勢いです 信長は光秀の最期まで関わってくるし、 帰蝶さまがどの時点でお亡くなりになるか諸説ある(本能寺説もw)ので 最期の最期まで信長&帰蝶さま夫婦が主人公でも違和感ありませんが、何か? <信長> 美濃の蝮との面会に際して、たくさんの兵とうつけた装束で登場! つか、馬の上で片膝立てる姿勢って、すっごく大変だったよね 座ってるだけでも大変なのに、片手に持った食べ物を齧りながら 小屋から蝮が自分を見ているとわかっていてのニヤリ笑い 周りが戦支度なのに、大将は遊びに行くような気楽な服装 こんなインパクトのある登場をされたら、 それまで無関心でも気になってしょうがないわ! 寺では道三をさんざん待たせて、 お召し替えの直垂は鮮やかな赤の小袖にレモンイエローの直垂と きっちりと礼に適った装束で、きっちりと挨拶をして 帰蝶さまが見立てた衣装だと、しっかり帰蝶さまの存在もアピール 道三が好きな色だと言った内側の赤い小袖は、道三のものと同じ色だよ! この赤が道三の勝負小袖だと、帰蝶さまは知ってたんだね! 衣装を準備したのも、雑兵を準備したのも、全部帰蝶さま 自分は帰蝶さまの手の上で踊る尾張一のたわけと言ってのけ たわけだから、父の代からの重臣も傍にいないと自らを卑下して自嘲 道三に侮らせておきながら、出してきたのが佐々成正と前田利家! 家を継げない食いはぐれ者の三男坊だけど、戦の腕は一騎当千 体面や家督相続に縛られた重臣より、 身一つでのし上がろうとする者の方がよっぽど強くて、助けになると、 道三の出自に絡めて、道三の横っ面を言葉と目線でひっぱたきつつ、 強烈に道三の理解者だとアピール 見事な搦め手で道三に信長を認めさせた この勝負、帰蝶さまの勝ち!!!! 丸顔だの、仏顔だの言ってごめん! その福々しい童顔の奥に潜む狂気を表現できるなんて、さすが! もっくんとの対面のシーン、むっちゃ怖かった 村木砦の戦いで、鉄砲の威力を知らしめて勝つ策略者でありながら 大切な側近を失って、涙を流す優しい大将じゃぁ 残った家臣は、誠心誠意、信長についていくよなぁ だから、最初からの家臣じゃない光秀は織田家家臣団に溶け込めなくって どんどん疎外感を強く味わうようになって、本能寺に至ったのかな <光秀> 聖徳寺の薄暗い中に座る斎藤側の人たち、特に道三の背後の家臣たちは、 桟越しの光を背から浴びても目立たない地味な色合いの衣なのに 末席近くで光が差さない位置に座っている光秀だけが鮮やかな青い衣 光秀のイメージカラーが青や緑だからって、TPOには適ってるのかちょっと心配 道三のように、表の直垂は暗い色で、小袖に鮮やかな色を合わせると示し合わせていたら 光秀だけハブられてるってことになるな そうじゃなくても、道三と直政両方にいい顔してるって、疎まれていそう 対男性でも人間関係や心の機微に疎いのに、対女性になったら更に疎い光秀 帰蝶さまに好意を寄せられていることに、本当に気づいてなかったのか!? さんざん気があるような態度を取っていて、そうなの!? まぁ、駒ちゃんにも同じことしておいて、あれだからなぁ 帰蝶さまや駒ちゃんと身分差がなかったら、熙子にしたように ほいほい気軽に結婚を申し込んでたと思うわ 道三が信長に心酔したっぽくて 信長のために、帰蝶さまのいる名古屋城に援軍を出すと道三が決め 高政が再び嫉妬メラメラさせて、反発しようとしてる間で いきなり「どう思う! 信長が負けたら今川に勝てるか!」と話を振られて は!?と思ったら、叔父上が代わりに進言してくれてホッとしたのも束の間 「早ぅ!」と急かされて、さぁ、どっちにつく? って、さほど迷わず高政についた! 信長と直接会ってもおらず、言葉も交わしていない高政についたよ その理由が、真っすぐな正論なものだから、正しいんだけど……な残念さ 家臣が家督相続をそそのかしているのもばっちり聞いたし、 道三からも、高政からも仲間と思われているのに、ただ黙ってるだけ 時には旗色を鮮明にしないといけない場面があって、きっと今がそうなのに 「いついかなる時でも正論を述べる頼もしい奴」から 「旗色を明らかにしない蝙蝠野郎」にならなければいいけどね <高政> どんだけ道三と深芳野が愛し合っていたか、息子にはわからないもんですよね 傍で見ていた者にはわかっていても、子供にはわからない夫婦の機微 愛妻を亡くして涙を流して悲しんでいる父の背中に向かって 「なんでボクを守護代にしてくれなかったんだ!」 「ママンの望みを叶えなかったパパのバカ!」って怒って 「ママンの前で、今すぐボクに家督を継がせると言ってよ、パパ!!!」って迫る あぁ、こんな息子に家督は継がせたくないなぁ つーか、深芳野が川べりで死んでたのって、稲葉の策略じゃないの? <東庵先生> 当てにしていたお金が入らなかったから、 駿河でどうにかして百貫は稼がないと、駒ちゃんが怒るw 大口一つより、小口をいっぱいで稼ぐ作戦に変更 今川系列の家を回っていたら 雪斎さまから、うちで抱えるから二年寿命を延ばせと無理難題 二年あれば織田を滅ぼせるから、だそうで 確かに今川義元より五年も早く死んじゃったからな~ もしあと二年生きていたら、川中島の戦い後がどうなったか <菊丸> 思わぬところで駒ちゃんと再会して、もしかして窮地に陥った? 薬屋の新入りとして駿河に潜入中に、美濃や尾張の知人に別名で呼ばれたらヤバいよね 薬屋なら医者たちが出入りして、武家や商家の噂も入ってくるし 薬を届けに行けば、屋敷の中にも入っていける 駒ちゃんや光秀と一緒に行動して知った知識を無駄なく利用してますね <秀吉> 草鞋などの日用品を行商しながらも、向学心溢れる秀吉 汚れていても美しい、まさに掃き溜めに鶴! 菊丸のライバルになるかな お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.04.20 18:04:25
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