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テーマ:大河ドラマ!(281)
カテゴリ:大河ドラマ
タイトルで「千代と栄一が祝言を上げるのね」とわかりつつも そこに至るまでのあれやこれや、主に喜作絡みで一話やるかと思ったら 実にあっさり終わりました 千代の夫は長七郎を倒した男と言われていたし 長七郎から栄一への手紙には「お前が千代の夫になると思ってた」だし 長七郎から喜作への手紙には「栄一と勝負しろ」だし 千代ちゃんがかかった勝負となれば いつもは鋤だの鍬だの言われる太刀筋でも、ぶん回して勝たないと! 千代ちゃんからも「栄一さん、きばって!」と言われて ギャラリーにしたら、 喜作が勝てば「試合に勝って勝負に負けた」 栄一が勝てば「問答無用で勝負あり」 どっちでも面白いwww 喜作もわかっていて、身を引くきっかけが欲しかっただけ 「頼りない栄一にはしっかり者の千代がいい」 と言うか、勝負の判定をした惇忠さんは、何も知らなかったの? 幕府がゴタゴタし始めたのと対照的に のどかな血洗島で、花嫁行列と村を上げての祝いという慶事 嵐の前の静けさ的な…… 江戸に行った長七郎が、汚れた身なりと血走った目でやって来てるし…… <喜作> 喜作の応援をしたおなごは誰だ? って、誰も言わないのね 喜作はイケメンで腕っぷしも強いから 近隣の村のおなごもキャーキャー言っていそうだし どこの誰とも知らないおなごから声援を受けても今更~~~ 小さい頃から見てたら、千代ちゃんが誰を好きかわかるよね わかってなかったのは栄一だけ でも、自分の思いを吹っ切るためにも、栄一との手合わせは必須 まぁ、よしちゃんも器量はいいし、気風もいいし、 上手に尻に敷かれたら、似合いの夫婦になるよ! <井伊直弼> 井伊の赤備えの甲冑を懐かしむ大権現さまから紹介された 「茶歌ポン」www 茶の湯、能楽、和歌にいそしんでいたら 将軍のお覚えめでたく大老に 現代で言う麻雀やゴルフで上に気に入られて出世って奴です 周りの者たちからは「相応しくない」と異口同音に言われて 自分でもわかっていると言ってるけど 小者が権力を手に入れると、ロクなことにならない匂いぷんぷん あれこれやってることが、あちこちから反感を買ってることも知ってるから 「ちゃかぽん、ちゃかぽん」と幻聴まで聞こえてる井伊大老 それでも、日和ったら一気に失脚して、報復を受けると思うと このまま家定の望むままに突っ走る選択しかないわ~ 慶喜さんを将軍に推挙した川路さんを閑職に配置換えして 慶喜さんも「斉昭の傀儡」と侮っていたら、まさかの迫力負け ビビった後に世継ぎ問題を出されて、更にビビッていたら 「紀州でよかった」と褒めてもらって、ちょっと安堵 慶喜さんが来てくれたおかげで、 斉昭さんが来た時には、朝廷には上洛して詫びると言えたし、 紀州を世継ぎにする件も慶喜さんから了承してもらったと言えた なのに、水戸と越前と一橋を排除したら、 その家中や水戸学に心酔してる人たちがどうするか 身の丈に合わない権力を手に入れた小者は わかっていても、引けないんだよな で、来週は桜田門外の変!? ちゃかぽんは三話で終了か~ <家定> 政からは蚊帳の外だったと言うけど 菓子作りにいそしんでたのは家定だし 政のことをろくに勉強してないのに 越前や備中が何も教えてくれなかったって あんたに1から教える時間もないくらい、忙しかったんだってば 「家臣が世継ぎのことを口出すのはおかしい」 と叫んだ直後に、井伊から 「紀州がよいかと」と言われて、それに乗っかる家定 いや、口出されてるし!!! 周りはみんな、慶喜さんがいいと言ってたのに 反して、紀州の慶福さんを選んだので、 そのストレスで死んだか~~~ 辞世の言葉が「水戸や越前と慶喜を処分しろ」なんて そこまで排除しないといけないくらい怖いなら 盾突かなかったらよかったのに~ <慶喜さん> 周りから、早く将軍職への欲を見せろと言われて 「わかった」と言ってしまった慶喜さん まんざらでもなかったんでしょ? 周りが言うから、いずれ自分に将軍職が回ってくると思ってたし 自分でも将軍の器に合うように勉強してたんでしょ? 幕府が違勅を出したと知り、吹きあがる水戸派と斉昭さんたち 慶喜さんも斉昭さんがやりそうなことをわかっているから 「違勅を出したことを手紙一つで詫びて許すか」と怒って見せて 先手を打って、井伊に会って、すべてを整える慶喜さん、できた男! でも、この「できた男っぷり」が井伊のコンプレックスを直撃 美賀君ともいつの間にか、膝枕するほど仲良しになってて、ご懐妊おめ! なのに、登城禁止になってみて、自分が将軍職を望んでいたことに気付いた? 次回予告で、髭面慶喜さんが見えた気がしたんだけど
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