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テーマ:大河ドラマ!(281)
カテゴリ:大河ドラマ
一話でいっぱいお亡くなりになったな~ 伊藤博文、渋沢喜作、徳川慶喜、井上馨、そして明治天皇 <栄一> 第一銀行と銀行集会所以外の役員を辞めて すべての事業から手を引くと突然の発表したもんだから 周りは大慌て 栄一がケツモチするから引き受けた人多数 栄一頼りでやってきた会社多数 「渋沢さん頼りではいかん」 と言う人はいたけど、 いきなり60以上の会社から引退したら、みんな困るわ ☆ いきなり「戦は嫌でございます~」になった栄一 ねーねー、尊王攘夷と日清日露戦争を一緒くたにするの? 恐れや臆病から、戦争をしたと? 諸外国の植民地にならないように、守る意識だったんじゃないの? だったら、何のために欧米は戦ってきたの? ABCD包囲網は、経済力をつけてきた日本への恐れだったのかもしれないけど (日本の癖に生意気だぞ!的なジャイアニズムんだろうけど) 清やインド、東南アジア、アフリカ、南米などなど植民地化した戦いは 植民地国を恐れたんじゃなくて、隣国の欧米を恐れたからで 完全なとばっちりじゃん 日本もそのとばっちりな立場にされそうだったんだよ なーーーーー!? 日本人排斥運動が盛り上がりつつあるアメリカに行く理由が 「日本人は友だ、経済上で仲よくしようと心を込めて告げて回れば」 えーーーーー、栄一までそんなお花畑なことを! だったら、なんで三菱とあそこまで戦ったんだよ! こちらが友好の手を伸ばしても、向こうにその気がなかったら 戦争になるって経験したはずじゃん! みんなを豊かにするために働いても 「あいつ、金を持ってる」って勝手に憎まれて、 殺されることだってあるって、知ってるじゃん! 史実の栄一は、日露戦争はいろいろ考えて、開戦やむなしになったらしいけど? ☆ アメリカを一往復以上するアメリカ視察 70歳超でほんと元気 アメリカ人に「女性を外に出せ」と言われて平伏する勢いだけど 千代ちゃんも兼子さんも、救護院の世話をしてるし 一般の女性も商いをしてたり、家で仕事してたし この時代の欧米の女性も、一定身分以上の人は働かずに 外に出るのはボランティアくらいだよ? いくら革新的な考え方をしてたように描かれる栄一でも 優れた欧米さま~~~~日本はまだまだ遅れております~~~~ になるし 時代の流れに乗れなくて、 「昔はよかった、今は駄目だ」の老害思考になるんだなぁ 古い考えなんて潰してやる! 新しい世界を作るんだ! と血気盛んだった栄一も、一仕事して、時代を作ったら こう描かれてしまうのか 年老いてもなお、ワクワクすることを追い求めていく人として描いて欲しかったな ☆ アメリカ視察中に、伊藤博文が暗殺されたと聞いて、タガが外れた栄一 当たり障りのないスピーチが途中から、日本人移民排斥反対スピーチになった 「日本人は何かを奪いに来たのではない」 けど、西海岸で仕事の奪い合いになっているのも事実 低賃金で真面目によく働く労働者がいたら、そっちを雇いたいもんな~ で、そのスピーチの間、廊下を拭いてた黒人男性は何? あれ、日本人労働者へのスピーチなんだけど? 列車を訪ねてきたのが、日本人移民でよかった~ 廊下を拭いていた黒人青年だったら、どうしようと思ったよ 経済での戦争ではなく、No War! 孫文が戦争資金をねだりに来たら、「自分で経済人になれ」 戦争ではなく、経済発展のためなら協力すると言ったけど 戦争は相手あってのことだから、孫文だけが頑張っても無理~ ☆ 「近くにいると引け目を感じて腹立たしい男」 「誰もがお前みたいに前ばっかり向いて生きられるわけじゃない」 栄一にこう言える人も、もう喜作だけだったか 年を取って、褒めそやして、持ち上げる人ばかりになると 対等に話をし、叱ってくれる人が貴重になるね <篤二> 息子も生まれて、大きくなってるのに、何をしてんだか 今度は、芸者玉蝶と同棲ですか きっかけが「僕はお父さんから水練を教わってない」 ったく、いつまで「親のくれなかった愛情を芸者からもらう」んだよ いつまでも甘えた考えしてるから、廃嫡されるんだよ そんな篤二を「向いていなかった」の一言で終わらせ 栄一を「引け目ばかり感じさせる腹立たしい男」と言う喜作 喜作おじさんは優しいなぁ ま、この廃嫡は、千代の子派 vs 兼子の子派 の争いを治めるため説もあるけど 篤二がやらかしたことは事実 <慶喜さん> 「人には生まれついた役割がある」 小さい頃から文武両道の誉れ高く、 人の上に立つように育てられた慶喜さん 国をまとめろと言われ、立て直せと言われ、 戦えと言われ、死ねと言われ、死ぬなと言われ、 円四郎さまには「目指せ、将軍!」と発破をかけられ、 栄一にも散々叱られ、 明治が始まり、終わり、大正が始まり 「生きていてよかった」 と言えるようになったんだ 慶喜さんにとって、対等に話をして、叱ってくれる最後の家臣が かつて馬を走って追いかけてきた一農民だった栄一という 長生きした喜びを 「快なり!快なり、快なりじゃ!」 慶喜さんが徳川将軍で一番長生きしたのは やっぱり水戸斉昭父さんの戒めを守ったからかな 「武士たるもの、つねに乾いていなければならない(水分を控えろ)」 「中指で肛門を打てば痔にならない」 あと、豚肉好きだったんだっけ ビタミン豊富だもんな~ <家康> 出てこないな~と思っていたら 慶喜さんがお亡くなりになって 今回は白い世界にいらっしゃった 慶喜さんが亡くなって、ようやく本当に徳川が終わった あと一話
最終回は家康公はお出ましになるのでしょうか お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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