|
カテゴリ:大河ドラマ
さて、お市の方が浅井に嫁いで、三姉妹を産んで、 仲睦まじく安泰……なわけはなくて さぁ、ここから地獄の始まりです! (このへんは伝説の大河「江」ちゃんで履修済み) 地獄が始まる前に、ほのぼのした海辺の村の情景です 敦賀の金ヶ崎で男子に混ざって走り出した少女 遅れてスタートしたのに、砂浜で男子を抜いて、 突き飛ばされて転んでも、起き上がって、また走る この子が阿月ちゃんか~ 勝っても褒美の干し柿はもらえず、叱られただけの俊足阿月ちゃん 男と女では求められる役割が違うから、しょうがないったらしょうがないんだけど あんな乱暴に引っ張ったり、叩いたりしなくていいじゃないか! ☆ お市の方の伝言を入れたお手玉を持ち出す作戦は失敗 それでも、お市の方が家康に退却してほしい気持ちを汲んで 10里=40kmを走るって! 何年も走ってないだろうし、力仕事もしてなくて、筋力落ちてるだろうに 家康たちがいる金ヶ崎は故郷だから、道を知ってるからって! 家臣に追われて、川に落とされても、頑張って金ヶ崎を目指して走って ………… 貧乏な下級武士の家に生まれて、走るのが速いのに 女らしく動くように足を縛られて躾けられ、300文で売られて 食い詰めて、浅井家の台所から大根を盗んで、 捕まったところをお市の方に助けられて、 綺麗な着物を着せてもらって、「器量よし」と褒められて お城の中で侍女として、衣食住満たされて、 一粒で山城一つ分のコンフェイトまでもらって、夢のような生活だもんな そりゃぁ、命がけでお市の方の伝言を届けに走るよなーーーーー って! 本当に命を賭けたんだ! 女の身で、ろくに訓練もしてなくて、走るような服装じゃなくて、 舗装された街道じゃなくて、本気の山道、崖路を 単に小さい頃、足が速かったってだけで、あとは気力だけで 40km走りぬいて、ボロボロになって ようやくたどり着いた陣が「徳川の陣」で、 家康にお市の方の伝言を伝えたら ほっとして緊張の糸が切れてしまうよ そのまま、痛みや疲れに負けてしまうよ 阿月ちゃん、ありがとう 家康だけでなく、信長公も助かったよ <家康> 信長公が酒井の海老すくいと秀吉のカニすくいで笑ってるから カニを持って「カニヶ崎におわしゃーすー」と調子を合わせたら 超真顔の信長公に睨まれてるwww と思ったら、一気に破顔!!!! 何、信長公が機嫌いいよ?怖いよ、怖い 怖いと思う家康、正解! 前回、信長公から聞いた「天下を一つにする」 ☆ 櫓に家康を連れて行って、民国だの唐だの見えると嘯く信長公 ほんと機嫌がいいなぁ、怖いなぁ 足利将軍の威光を示すため 家康の浅井評 「心に淀みなく、実直な御仁」 石川「だからこそ裏切る」 なぜ信長は足利将軍に天下を取らせようとしているのか から考えたら、 「神輿は軽い方がいい」 家臣たちの意見と自分の不安を足して 浅井と朝倉が手を組んでいたら、挟み撃ちにされるから 信長公に敦賀城まで陣を下げるように進言 明智や秀吉から笑われても、引かなかったら 信長公「愉快な戯言ではない」「我が義弟は義の男」 「ただやたらに信長公の機嫌を窺う男ではない」 「義の男だからこそ、裏切ることもある」 あー、周りの重臣たちは信長の機嫌取りだと言っちゃった 信長公がキレて、怒鳴りつけても、引かずに 「おぬしを信じられぬ者もおる」 よく言った! 信じるのか信じないのか迫られて 「お前の心の内などわかるものか!」 やーん、頑張ったね、家康 「朝倉の次はお前」と言われて食って掛かって 「身を案じてるだけじゃ!」 そうなんだよ、信長公が心配だからだよ 陣に帰ったら「どうしてもっと早く止めてくれなかったんだよ~」 ふふ、いつもの家康公に戻った 三河に帰るとか、信長公に対抗するために戦支度を整えようとか言ってたら いきなりやってきた柴田勝家 斬られると思って押し合いへし合いしてたら 「徳川殿がおられるときだけござる、我が殿が機嫌がよいのは」 「どうか引き続き、お供くださいませ」 はーーーーーーー!!!!!!!!! 感情をぶつけ合う喧嘩から 特大の信長家康 ぶっこんできたーーーーーーー それを聞いて、家臣たちも「詫びをいれましょう」とくるっと変わったw ☆ 阿月ちゃんがもたらしたお市の方の伝言のおかげで ようやく信長公も信じてくれたけど 信長公に睨まれ、怒鳴られしても、一歩も引かずによく対立したね! 白兎が白狸になりつつあるよ(強いかは知らない) 秀吉に巻き込まれて、しんがりを務めることになったけど 大丈夫だよ、頑張れ! <徳川家臣> 渡辺ジャイアンが、大きなカニに驚いてる 鳥居も平岩もカニの大きさを信じてくれないけど 鍋の蓋を開ければ、まぁ、立派なズワイガニが! ズワイ?松葉?越前? どれも一緒だ! あんな立派なカニを浜ゆでにしたら、そりゃぁ美味しいでしょうよ 美味しいカニに夢中で、自分たちがどこにいるかもわかってない家臣たち 渡辺ジャイアンと鳥居と平岩は、お留守番でいいんだよ ☆ 酒井さん、いつでもどこでも海老すくいを踊るんだ ほんと、踊りたくってしょうがないんだなw 岡田信長さまも笑っておられるから成功だけど 酒井の海老すくいに藤吉郎のカニすくい 共演の破壊力ったらもう! ☆ 勝っても越前が手に入るわけじゃないのに、何で戦うのかと 素直に疑問を口にする本田忠勝 領地分捕りのための戦でなく、天下統一のための戦いって 馴染がないもんなぁ <お市の方> 浅井家の正妻なのに、見張られて幽閉 夫が信長公を討つと教えられたから、情報漏洩防止のため 障子の向こうに兵がいると知りながら、理由を尋ねる肝の座りよう お手玉の中に文を仕込んで、 阿月が花瓶に水を入れるフリして、井戸の桶に仕込んで、 井戸櫓の裏に潜んだ忍に託す ☆ 阿月と談笑していても、足音で表情を変える お手玉を託した忍が捕らえられたんじゃぁなぁ 草! ちゃんと仕事しろ! 「織田と浅井を結び付けておくのが役目なのに」 「家康公も巻き込まれるだろう」 「小さい頃、私を助けてくれたから、次は助けてやらぬとならんと思っておったのに」 へ? お市の方の文は、兄に浅井の謀反を知らせるんじゃなくて 家康を退却させるためだったのか! ☆ 浅井は賢すぎたな 信長の天下統一に反対するために、信長を討とうとしてるのか 義の男すぎて、信長の行為に義はないと判断したから 自分で義を貫こうとしてるのね このへんは「江」ではわからなかったなぁ まぁ、「江」は子供視点だから、必死に逃げる!だったもんなぁ <信長公> 宴席では海老すくいやカニすくいに笑い、 家康に日本海を見せて、見える越前を民国だの唐だの揶揄って 重臣たちには、足利将軍の御威光のための戦と説き ずっとご機嫌だった信長公 浅井が予定と違って、一乗谷に籠城せず、 15000の兵を率いて、金ヶ崎に向かっていると聞いて 急に顔を曇らせたよ、恰好いいよ 明智光秀は浅井を「戦下手で血迷ったゆえの行動」と軽視してるけど 信長公の目は緩まないんだなぁ あぁ、こういう「ボク知ってる!」的な発言が積み重なって、 明智光秀はハブられるようになっていったんだ、うん、わかった ☆ お市の方の侍女、阿月が「お引きなされ」と伝言を持ってきたと聞き 迷ってるところに、家康の「あほたわけ」 「わしの言葉じゃない、お市さまと阿月の言葉じゃ!」 愛でてた白兎が立派に口答えをするようになって 嬉しいやら腹立たしいやら……わかります、その気持ち! <秀吉> 金ヶ崎からの退却で、しんがりを命じられて、大喜び 実力があると認めた家臣にしか任せない大役だもの 生き延びれば、出世間違いなし けど、大戦を指図したことがないからどうしたらいいかわからないから、 家康に協力しろと……え、そうだったっけ、ずっと信長の側近でいたからか 断ったら、家康が将軍を裏切って、浅井朝倉と手を結ぶつもりだと言いふらすと わー、汚いなー、秀吉 道化で大勢の心を掴み、噂話をたっぷり聞いて、 信用を盾に、ないことないこと言いふらすと脅す 見事な人心掌握術だ 秀吉をこのキャラに、ムロツヨシに演じさせたの、天才! 「クズじゃな」と言われても「あんたのために言ったっとる」 農民が出世しようとしたら、なりふり構っていられないもん
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.04.17 22:55:14
コメント(0) | コメントを書く
[大河ドラマ] カテゴリの最新記事
|