あの頃は若かった
昨日、東西線に久しぶりに乗ったのだが、この沿線に高田馬場駅がある池袋と新宿のちょうど中間に位置し、JR山手線でもあるこの駅、短大の2年間この街で過ごした 近くに有名なW大学そして神田川、まさしくかぐや姫の「神田川」の世界です学生だから勉強もしっかりと、そして夕方から9時ぐらいまでバイトに精を出し、土日は思い切り遊ぶの繰り返しだった短大の斡旋した下宿屋だったのでみ~んな同じ仲間、この下宿屋がとても面白い所、元は産婦人科だったので、患者さんが入院していた部屋が私たちの下宿部屋になっていた元診察室だったような所が居間になって、団欒の場として夜は皆集まってTVを見るたしか、7~8部屋だった、若先生は郊外の場所で開業しているらしく、管理人さんは70過ぎ位のお母様が一人暮らしだった夜な夜な出掛けて行く私たちに我慢出来なくなったか、いつの間にか玄関の所に赤外線センサーを付けてしまった そこを通ると、奥でブッブ~と大きな音が鳴るようになっていたらしい何時から鳴るようにしていたのか思い出せないけど、夜中にディスコ(当時全盛期)に行く時皆、赤外線の下を這うようにして通り、静かに鍵を開けて抜け出して行ったものだどこか地方出の私たちは、ギリギリで生活しバイトしてたから、親元から通う都会の女の子たちをちょっと敵対しながら、いきがってがむしゃらに生活していたような気がする学生の時から結婚するまで10年東京で一人暮らし、田舎から出て来てもう○十年?ひぇ~一人暮らしの寂しさ、苦しさ、せつなさ、都会はそんな残酷さと楽しさの両面を兼ね備えた所だとつくづく思う皆さんも必ずある期間自分が輝いていた、頑張っていた時があるんじゃないでしょうか?**************姉妹サイト「いいもの・ライフ」全曲集 / 南こうせつ かぐや姫 / ベストドリーミン