研究会の後
研究会の後、二人の女性の提案書の作成に付き合ってきた。まだ、参加されて間もない人たちではあるが、女性たちで無ければ気がつかないアイデアである。一つは介護関係のものであり、もう一つは日用品のアイデアだ。提案書の雛形の通りに作成してあるので問題があるわけじゃない。できれば試作品の写真数枚とキャチフレーズを工夫してみることだけアドバイスした。私も、例会では火を一切使わないお灸のアイデアとそれを包む袋状の物のアイデアは提案したけれど、・・・・・。このアイデアには従来お灸の構造を変えるということと、その用具の変更、効果の持続と相乗効果が含まれたものになっています。つまり、発明が3つあることになる。それでも発明の名称とコンセプトは記載しています。それから発想して同じアイデアに行き着ければその発明はその人のものです。中には感性の豊かな人たちが何人かはいます。それだけで何を考えているか解ってしまうということです。想像してみることで発想力は鍛えられます。この文面でお解かりいただけると思いますが、具体的なことは何一つ書いていません。つまり、権利化しようとしているアイデアは、インターネット上にすべて公開してしまうと,その時点で皆さんが知ってしまったこと(公知)ということになります。たとえ、自分のアイデアで自分が特許他に申請しても認められないということになってしまいます。これは、テレビ、新聞でも同じです。一部例外がありますが、特許庁の指定してある学会等での発表は6ヶ月間認められます。よって、アイデアのやり取りはインターネット上では当事者間の秘密メールを使用するしかないと思います。そして、その機能は何処にあるのかはよく知りません。