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カテゴリ:資金繰り
遅ればせながら、報告を。 某湘南物件を3月末で売却した。 丁度、5年超くらい保持した計算だ。
この物件、当時、2億円台で購入した。 RC5階建て、24世帯。
当初は満室続きで、キャッシュフロー的にウハウハだったが、ここ2年ほどで、賃料がかなり下がってきた。
購入時、表面利回り10%ちょっとで買っている。 しかし、いくらRCで、融資期間が長いといっても、賃料が下がってくると、キャッシュフローが大幅に減ってくる。
約2億円の残債を抱えながら、これだけ???? というようなキャッシュフローになってきていた。
そんなときに、アベノミクスを懐疑的な週刊誌の記事を読んだりした。 消費税も上がるし、そろそろ景気もピークという記事だ。
試しに、という軽い感覚で楽待で、売却査定してもらい、そのまま売却したという顛末。
私は消費税事業者(全然儲からず、閉鎖した学習塾のせい)なので、建物分の消費税を払わねばならず、その費用を用意しておかなければならない。 また、某N浜銀行さんから固定金利で借りていたので、多額の返済違約金も払うことになった。
それでも、わずかではあるが、(計算上は長期譲渡所得の税金を差し引いて)差益がでると、試算しているので、その分で、自宅の住宅ローンの繰り上げ返済ができた。
長くなったが、ここで言いたいのは、中古RCでは表面10%でも、場所が良ければ構わないのだろうが、賃料下落の昨今、リスクに比べてCFが厳しい。 というか、楽しくない(??!!)
利回りがすべてをカバーしてくれると言えよう。
これで、2億円台の物件は無くなった。 RCはあと2棟あるが、小粒なので、何とかキープしてゆきたい。 売ってばかりじゃ、CFが減るしネ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 18, 2014 11:48:50 AM
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