☆皐の自然育児実践ブログ☆

　ここ数ヶ月、幼稚園の後は毎日夕方まで虫取り。

仲良しの男の子3人と、おそろいの虫アミ＆虫かごをもって草むらを走り回っている。
あとの3人は、みんな上にお兄ちゃん、お姉ちゃんのいる弟くん、そして同じ学年だけど、
すでに5歳の子ばかり。うちの子は長男＆早生まれ、当然会話にも、体力的にもついて
いけてないし、実は虫に触るのも怖くて、まだ一匹もとったことがない・・・なのに、
弟分のように一人入れてもらって、必死に3人の後をおいかけて頑張っている。

　一昨日、幼稚園がお昼までだったので、おにぎりもって、またそのメンバーで公園や
山をはしごして虫取り。夕方になると、虫を一匹もとってないのはやはりうちだけだった。
でも、本人は全然そんなこと気にしてなくて、とっても楽しそう（＾＾；）

すると、「ママ～！オレのカゴにちょうちょとれた！！！」と大興奮してカゴの
チョウを走ってみせに来る息子！！

　ついに初めてつかまえた？？！と思ったら、実は一匹もとってないのを不憫に
思った仲間のＳくんが、自分でとったチョウをあとの二人と手分けして、そっと
息子のカゴにいれてくれたと教えてくれた。とった数も競ってたはずなのに！

　や、優しい～～～！！！

普通、「おまえまだ一匹もとってへんやん～！へたくそ～！」とからかっても
おかしくない年齢なのに、誰も何も言ってないのに内緒でそっと入れてくれた、って
いうところになんかグッときました（泣）

　小さい頃に、くたくたになるまで自然の中で友達と思いっきり遊んだり、
こんな風に友達に優しくされたりした経験が息子を大きくしてくれるんだと思うと、
どんなに暑くても、お腹重たくても虫取りに付き合うよ～としみじみ思う。

　ええ友達に囲まれて、母は本当に嬉しい。
　愛しい息子。
　感謝。