歯医者
不眠で早朝覚醒。見送りもできる。「そろそろ歯医者行っても大丈夫だと思うよ」という家族の言葉で決意。予約を入れる。いつもの女医。私はこの人が苦手だ。正しいことを言っているのだけれど温かみがない。正しいことは言うけれど言わなくていいことも言う。歯科助手にに対しての物言い。「今度から○用意しといてちょうだい」。もっともなことなのだ。けれど聞いている私には冷たく感じる。言い放つのだ。そして私に言った。彼女は私の病気を知っている。「日数があいてしまうと治療途中のところがなんたらかんたら。。。」その通りなのだ。けれどその通りにできない立場の者もいるわけで。言葉の裏に「あなたのような人は私は診たくない」という感じがする。お会計の時に事情を知っているナースがいた。私の様子をみていたか察したか・・・。「先生かえましょうかねぇ。他の先生もいるのよ。とっても優しいから」。涙をこらえる。「でも、先生気を悪くするんじゃないかと思うけれど」と答える。「わかってるから。これそうなときに電話をして」。医者も人で性格も色々。こちらは患者様。選ぶ権利もある・・・と小さく開き直ったりしてみる。