TEA TIME

ラジオで
「今回の地震で役に立ったもの、立たなかったもの」
というインタビューとその結果報告が行われていた。

特に大変だった福岡市内の人たちへのインタビュー。


役に立ったもの
１位　ラジオ、テレビ（情報を仕入れることで、パニックを防げる）
２位　メール、インターネット（停電してもつながった）
３位　家具の転倒防止器具（このおかげで怪我をしなかった）
番外　高額かけて昨年行った「家の防災リフォーム工事」

役に立たなかったもの
１位　携帯電話（全然つながらない）
２位　防災バッグ（いざとなると見向きもしなかった、重すぎた、体を守ることが先決）
３位　自分の予備知識（パニックになり、すべて飛んでしまった）


ついで、特に被害の多かった玄海島から避難してきた人たちへの
インタビューも行われていた。

食料や防寒具などは、十分に支給され、
また、緊急用のお風呂も作ってもらい、随分精神的に助けられた。

困っているのは「洗濯」。
それから「アレルギーのある子どもへの食事」。
「電子レンジが１台でもあれば、ベビーフードを使うことも出来るんですが」
と切実に訴えていらっしゃる方もいた。

アレルギーっ子のママさん、イザというときのための食糧確保、
しっかりしておきましょう！！

実は佐賀県は、日本一地震保険の加入が低い県となっている。
それだけ
「地震は絶対に起こらないであろう」といわれている地区だった。

かく言う我が家も、新築４年目の昨年末、
「安心料として入っていてもいいんじゃない？」と軽い気持ちで加入したばっかりだった。
地震で発生した火事は、地震保険の対象となり、火災保険は降りないそうだ。


「いざというときには、どこで落ち合う？」と以前話していたときに、夫は
「どこと決めておくよりも、そのときの近場の避難場所に駆け込んで、
お互いに携帯を持って連絡を取り合ったほうがいい」と言っていたのだが、
今回夫が私の携帯に電話をしたら、まったく通じなかった。
幸い私と息子は自宅、夫は職場にいたために、
普通の電話で連絡を取り合うことが出来たが。

もしも平日の昼間だったら、夫と私、そして息子YOUは
全員ばらばらの場所にいることになる。
これを機会に、しっかりと落ち合う場所を決めた。