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2019.11.23
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カテゴリ:データ分析

 毎年、第36週(8月末~9月初旬)から翌年の第35週までの1年間が「インフルエンザシーズン」とされていて、「2019-2020年シーズン」は、2019年9月2日から2020年8月30日までです。
 
 ​「IDWR 2019年第44号」に「<注目すべき感染症> インフルエンザ」というリポートがありました。​ 今年の流行の始まりが早いことがリポートされています。

※「IDWR 感染症週報」には参考になる情報がわかりやすくまとまっています。

 国立感染症研究所のホームページから週ごとのデータ(観測地点当たりの報告数の推移、第45週まで)をダウンロードして、グラフを作成してみました。

 2019年の第45週(11/4~11/10)では、「全国的な流行開始の通常の指標である1.00」を超えていて、ここ数年と比べて19年は流行の始まりが早い様子がうかがえます。今シーズンでもA(H1)pdm09型の報告数が多くなっているようです。

 前シーズンでは、流行が
A(H1)pdm09型からA(H3)型へと移行しましたが、今シーズンも同様になるとすれば、前半はA(H1)pdm09型が多く、後半ではA(H3)型が多くなるといった複数の型の流行になる可能性があるかもしれません。

 なお、第37週、第38週で1を超えていたのは、沖縄県での報告数が多かったからのようです。

 一般的に言って、インフルエンザの感染者は小中学生が多かったりするのですが、「学校」で感染する場合が多いことが推測されます。子どもが感染すると、親も感染する可能性が高まります。

 毎年毎年、恒例行事のように同じことを繰り返しているのはどうしてなのでしょうか。夏休みを短くして、冬休みを長くするとか、マスクを児童に配布して着用させたり、予防接種を公費でまかなうとか、いろいろとできる対策はあると思います。感染予防の費用が増えても、発症者が少なくなれば診察費や薬の費用負担を減らせると思います。
 
 学校での感染をどのようにして防ぐのかを、国政の課題として取り組んでほしいと思います。国の中枢機関が、真剣に取り組んでいないようにも思えますが、どこかに「利益相反」のようなものがあるからなのでしょうか。あるいは、「ウイルスは毎年変化するので、流行は仕方がない」とあきらめているからなのでしょうか。



 下の図は、横軸に「週」をとって、年別に週ごとの推移を見たものです。

 2018年、2019年の1月、2月頃は報告数が多かったことがわかります。2018年と2019年は、2年連続で大流行したことがわかります。
 
 10年前の2009年は秋に流行していて、かなり特殊な年であったことがわかります
。そういえば、「豚インフルエンザウイルスA(H1)pdm09)」という新型が世界的に流行した年です。日本で発見された初期の患者は厳重に隔離されたりしていましたが、流行が広がると、「隔離」されることもなくなっていました。
 その年、私もインフルエンザの疑いがあるということで、鼻の奥に検査キットを突き刺されたことを思い出しました。インフルエンザの症状よりも検査キットによる痛みが思い出されます。「痛かったです」。
 「マスク特需」があったのもこの時でした。「マスク」が入手困難になったりしていたと思います。



より多くのグラフが、こちらの記事にあります(R Markdownで作成)。​​



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<楽天市場で購入できる「インフルエンザ対策」>





       病院で使用されているマスクなので安心感があります。







次亜塩素酸で除菌、ウイルスを抑制します。






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Last updated  2020.01.23 07:52:00
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