国立感染症研究所の発表資料によると。インフルエンザの流行がさらに加速しています。近年にないペースで拡大しているようです。
国立感染症研究所のホームページから週ごとのデータ(定点当たりの報告数の推移、第49週まで)をダウンロードして、グラフを作成しています。
↓年ごとに各週のデータの推移を見た図です。横軸が「週」です。
↓週ごとに各年の推移を見た図です。横軸が「年」で、各ボックスは週ごとのデータになっています。
2019年の第49週(12月2日~12月8日)では、「全国的な流行開始の通常の指標である1.00」を超える9.52で、ここ数年と比べて19年は流行の始まりがやや早い様子がうかがえます。
↓「インフルエンザの定点当たり報告数」:15年から19年の各年の第36週から第49週にかけての週ごとの推移です。「R」によるアニメーション・グラフ(Racing Barchart 、レーシング・バーチャート)です。アニメーションGIFです。こちらに「R」コードの例があります。
特に、19年は、第46週あたりから急加速していることがわかります。