テーマ:医療・健康ニュース(3997)
カテゴリ:データ分析
新型コロナウイルス(新型肺炎)に関する情報が得られるサイトをいくつか調べてみました。中国語だと、「新型冠状病毒感染的肺炎」というようです。「冠状病毒」が「コロナウイルス」のようです。
グーグル翻訳などのおかげで、海外サイトからの情報収集もしやすくなっています。 ↓感染者数などのデータがまとまっています。新しい情報も速く反映されているようです。 ↓新型コロナウイルスの感染拡大について、「モデル」で推測しています。 ↓「潜伏期間」「基本再生産数 R0」などを推定している研究論文です。 日本政府の情報は、厚生労働省と国立感染症研究所などにあるようですが、どちらも中途半端な感じです。情報が充実しているとは言い難い感じがします。少なくとも、情報の可視化の点では弱い感じです。 国立感染症研究所と厚生労働省の分担関係もよくわかりません。CDCやECDCのように、感染症の研究とコントロールを一元化するような形にはなっていません。組織の形・仕組みに問題があるようにも感じられます。 ↓「国立感染症研究所」:研究所だけあって、情報内容が学術的です。 ↓実用的・基本的なことがわかりやすくまとまっています。 ↓ WHOの日次レポート「Situation report」のPDFがあります。日々の感染状況についてはこのレポートがわかりやすいと思います。レポートは英語ですが、GoogleドキュメントにPDFファイルを読み込んで、翻訳機能を使うと、一応は、日本語で読むことができます。 ↓一次的な統計データが充実しています。 ↓統計データをダッシュボード形式で一覧することができて、わかりやすいです。 ↓中国の情報が詳細になっています。マップがメインのダッシュボードです。 ↓「厚生労働省」:情報が断片的で、わかりやすいとは言い難いと思います。広報予算、広報スタッフの制約があるのでしょう。職員のみなさんは、対応に追われていて、情報発信まで手が回っていないのかもしれません。 プレスリリースに細かい情報もありますが、大局観がないので、妙に細かい情報にどこまで意味があるのか疑わしい感じもします。中国からたくさんの観光客の方が訪れているのに、日本人帰還者の個別の動向などの細かい情報の取りまとめに労力をかけ過ぎなのではないかと感じます。あまり意味のないことで職員が疲弊しないようにしてほしいと思います。 ↓ ECDC ↓ CDC :米国のCDCは、感染症に関する映画やドラマに必ずといっていいほど登場します。 ↓ WHO ------------------------------------------------------ 新型コロナウイルス(2019-novel coronavirus)対策もインフルエンザ対策と同じで、手洗い、うがい、マスク着用(咳エチケット)などが対策になるようです。
------------------------------------------------------ ★おすすめの記事 ◆インフルエンザの流行が始まったようです:今年は流行の始まりが早いようです ◆今後、アマゾン・プライム・ビデオは「Edge」ブラウザで観ることにしました:動画配信サービスの「HD」画質と「HD 1080p」画質。回線速度によって決まるというけれど、それは本当でしょうか? ◆Netflix:「ストレンジャー・シングス NG集」が公開されました:「Bloopers」とは「NG集」のことでした。 ◆Netflixの4半期決算報告で紹介されている作品は?:決算報告資料は、Netflixの話題作を探す一つの手段です ◆Netflix (NFLX)の第3四半期決算発表で、NFLXの株価上昇:1株利益が予想を上回る:「ストレンジャー・シングス」効果?で有料会員数の増加数は前年同期を上回る ◆How Windows Sonic looks like.:Windows Sonic for Headphonesの音声と2chステレオ音声の比較:7.1.2chテストトーンの比較で明らかになった違い:一目で違いがわかりました ----------------------------------------------------------------------------------------------------------
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Last updated
2020.02.14 03:54:42
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