テーマ:医療・健康ニュース(4008)
カテゴリ:データ分析
日本の実効再生産数Rtは1に近づいてきていて、感染拡大局面が終盤になってきているようです。ただし、検査のキャパによって数字が頭打ちになっていることもあり得ます。
アメリカのニューヨーク州は下降局面にありますが、拡大局面は約1カ月間だったようです。日本もこのような軌跡をたどるといいのですが。 感染拡大に遅れて増えてくるのが死亡者数ですが、かなり速いペースで増えてきているようです。 2月の死亡者数は1000人を上回る可能性が高そうです。 重要なのは、1カ月で1000人を超える死亡者数をどのように受け止めるのか、ということなのでしょう。新型コロナ以前の風邪やインフルエンザとの比較で考える必要があるでしょう。 また、直接の死因がコロナなのかどうか、という点も重要な情報ですが、明らかではありません。重症者数の割に死亡者数が多い理由は何でしょうか。 それにしても、今頃になってブースター接種を急いでいるようですが、高齢者を対象としたワクチン接種を昨年の夏にしていて、冬の対策は不要だと考えていたのでしょうか。冬に備えた対策が必要なことくらい、専門家でなくても気づくはずのことです。 インフルエンザの予防接種を晩秋に行ってきた理由を、政府の関係者は何も理解していなかったということでしょうか。無責任過ぎるでしょう。高齢者へのブースター接種という、「できたことをしてこなかった」、ということは人災と言えるでしょう。 そろそろ冬が終わる頃になって、「1日100万回接種」とか言い出しているようでは・・・。 政府の関係者は、第5波が終息した時に、「もうコロナは終息した」と安心しきって、油断していたということなのでしょうか。何度も同じ過ちを繰り返しているように思えるのですが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.02.09 09:21:30
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