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カテゴリ:文書作成
文章の書き方がわかりません。
と、たまに言われるのですが、 そういう場合はどうしたらいいでしょうねぇ (^_^;) わたしが思うに、 書く訓練をするとよいと思うのですよ。 でも、その前に、文章で伝えることを好きになることかなぁ。 書くという作業は、結構重労働 好きじゃなくては、出来ないかもなぁ。 伝わる文章を書く3つのステップ。 STEP1 書く本人が、自分の言いたいこと、 伝えたいことを理解する 案外、みなさまできてません。 自分は、ここで何をいいたいのか。 絞りに絞って、1文にしてください。 わたしの/ぼくの、言いたいことはなんだ??? 1文にすっきりまとめたら、そこから事情の説明とか、 理由などを肉付けしていきます。 わかりにくいなぁと自分でも思ったら、 「いったい言いたいことは何?」 と、自分に聞いてみることです。 そうして、メールの場合、 ただの文句・ただの愚痴だと気づいたら、 送るのはとめましょう。 STEP2 事実なのか、自分の意見なのか 明確に書き分ける。 ・ 起こったこと。事実。現象 ・ 自分の行動、考え、意見、判断 ・ 他人の行動、考え、意見、判断 区別して、分類しましょう。 そして、 ・○月×日に△△が故障した。 (事実) ・私は、現場に駆けつけた (私の行動) ・私はこう思ったので、■に連絡した。 (私の行動) ・それに対し、□×○さん人が、クレームをつけた。(他人の行動) と、主語をはっきり、また文章を短めに書いてみましょう。 これでだいぶ、すっきりしてきます。 STEP3 読み手を意識しましょう。 いま、文章を書いていますが、読む人は誰ですが? 一緒に行動をした人ですか? 上司に報告文を書いていますか? お客様ですか? 読者は、今書こうとしていることについて、 何か知っていることはありますか? 全然知らないことですか? それによって、必然的に書かなければならないこと 見えてきますね。 上司に報告文を書くならば、 現場にいない上司に、そこで起こったことを、 まずは客観的に、もれなく書く必要がありますね。 次に、それに対する自分の判断・対応・考えを書きます。 そういうことを、ごちゃまぜにして書いて提出したら、 メディアリュウムでは、確実に白藤さんにつき返されますよ (^^ゞ 「誰が言ってるの?」 あぁ、こわーい。 絞りに絞り、悩みに悩み、書きまくらないと、 わかりやすい文章にならない。 結構疲れるものなのです。書くということは。 ===================== 話すこと・書くことは、 言葉で自分の考えを表現する力、語彙力が必要です。 話すこと・書くことが苦手だなぁと思う人は、 適切な言葉が見つからないと思っているのかもしれません。 表現が得意な人は、言葉で相手を押さえようとするので、 適切な言葉を探すのに時間がかかる人は、 コミュニケーションをあきらめがちです。 言葉でかなわないと、自分であきらめてしまうのですね。 小さな人、若い人たちの場合は、 たいてい、じっくり話を聞いてあげたり、 ちょっと質問をして、考える時間をあげると、 だんだん表現できるようになります。 大人の場合も同じです。 とくに、役職が上の人は、言葉で部下を押さえつけることは しないほうがよいです。 と言っても、大人でかつ仕事をしようとする人ならば、 自分で、語威力をつけたり、 コミュニケーションの訓練するほうが先だと思いますが。 上司や他人のせいにするのは、簡単ですから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008/07/08 12:59:16 AM
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