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2008/07/07
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カテゴリ:文書作成
文章の書き方がわかりません。

と、たまに言われるのですが、

そういう場合はどうしたらいいでしょうねぇ (^_^;)

わたしが思うに、

書く訓練をするとよいと思うのですよ。

でも、その前に、文章で伝えることを好きになることかなぁ。

書くという作業は、結構重労働

好きじゃなくては、出来ないかもなぁ。

伝わる文章を書く3つのステップ。

STEP1

書く本人が、自分の言いたいこと、
伝えたいことを理解する


案外、みなさまできてません。
自分は、ここで何をいいたいのか。

絞りに絞って、1文にしてください。

わたしの/ぼくの、言いたいことはなんだ???

1文にすっきりまとめたら、そこから事情の説明とか、
理由などを肉付けしていきます。

わかりにくいなぁと自分でも思ったら、

「いったい言いたいことは何?」

と、自分に聞いてみることです。

そうして、メールの場合、
ただの文句・ただの愚痴だと気づいたら、
送るのはとめましょう。


STEP2

事実なのか、自分の意見なのか
明確に書き分ける。


 ・ 起こったこと。事実。現象
 ・ 自分の行動、考え、意見、判断
 ・ 他人の行動、考え、意見、判断

区別して、分類しましょう。

そして、

 ・○月×日に△△が故障した。 (事実)
 ・私は、現場に駆けつけた (私の行動)
 ・私はこう思ったので、■に連絡した。 (私の行動)       
 ・それに対し、□×○さん人が、クレームをつけた。(他人の行動)

と、主語をはっきり、また文章を短めに書いてみましょう。

これでだいぶ、すっきりしてきます。


STEP3

読み手を意識しましょう。


いま、文章を書いていますが、読む人は誰ですが?

一緒に行動をした人ですか?
上司に報告文を書いていますか?

お客様ですか?

読者は、今書こうとしていることについて、
何か知っていることはありますか?
全然知らないことですか?

それによって、必然的に書かなければならないこと
見えてきますね。

上司に報告文を書くならば、
現場にいない上司に、そこで起こったことを、
まずは客観的に、もれなく書く必要がありますね。

次に、それに対する自分の判断・対応・考えを書きます。

そういうことを、ごちゃまぜにして書いて提出したら、
メディアリュウムでは、確実に白藤さんにつき返されますよ (^^ゞ

「誰が言ってるの?」

あぁ、こわーい。

絞りに絞り、悩みに悩み、書きまくらないと、
わかりやすい文章にならない。

結構疲れるものなのです。書くということは。

=====================

話すこと・書くことは、
言葉で自分の考えを表現する力、語彙力が必要です。

話すこと・書くことが苦手だなぁと思う人は、
適切な言葉が見つからないと思っているのかもしれません。

表現が得意な人は、言葉で相手を押さえようとするので、
適切な言葉を探すのに時間がかかる人は、
コミュニケーションをあきらめがちです。
言葉でかなわないと、自分であきらめてしまうのですね。

小さな人、若い人たちの場合は、
たいてい、じっくり話を聞いてあげたり、
ちょっと質問をして、考える時間をあげると、
だんだん表現できるようになります。

大人の場合も同じです。

とくに、役職が上の人は、言葉で部下を押さえつけることは
しないほうがよいです。

と言っても、大人でかつ仕事をしようとする人ならば、
自分で、語威力をつけたり、
コミュニケーションの訓練するほうが先だと思いますが。

上司や他人のせいにするのは、簡単ですから。





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最終更新日  2008/07/08 12:59:16 AM
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