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2010/03/07
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カテゴリ:文書作成
こんにちは。テクニカルライター&WEBライターの滝田です。


社内では、ライターの執筆した原稿は、

必ず他のライターの校正を通すことになっています。


原稿を校正するときに、私が一番気をつけていることがあります。

それは、執筆者が原稿全体でどのようなことを伝えたいのか、

ポイントはどこか、その主旨を把握しようとすること。


原稿を読み進める途中で「おかしい」とか「矛盾している」と感じることはよくあります。

ですが、まずはいったん最後まで通して読むことが大切です。


最後まで読んで、その原稿全体の主旨をしっかり把握してから見直すと、

はじめに「おかしい」と感じた箇所の多くは、

自分が原稿の主旨を理解していなかったために誤読してしまっていただけだった

ということが多々あるからです。


とはいえ、同じ原稿をお客様が読んだときに、

そのお客様が私と同じ箇所で「矛盾しているんじゃないの?」と

感じる可能性が残されていることも事実。


そうならないように、

この原稿全体の主旨がよりスムーズに伝わるような、

また、誤読の可能性がなくなるような修正を入れるのが、

生産的な校正であり、校正する者の務めだと思っています。


、、、と、力説してはみたものの、非常にあたりまえのことですね(^^;)


このように、メディアリュウム / WEBサクセスでは、

かならず執筆者以外の目を通すことで、

原稿がよりわかりやすくなるよう皆で協力し合っています。


そして校正の作業は、自分の原稿を客観的に批評する力を養うためにも、

とても役に立っています(^o^)/






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最終更新日  2010/03/07 08:06:46 PM



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