|
カテゴリ:文書作成
私が仕事で携わる文章のタイプには、2つあります。
(1) 意味を(正確な情報を)伝える文章 (2) 価値を伝える文章 一つ目は、取扱説明書を書く場合に重要です。 取扱説明の文章は、 読み手によってさまざまに解釈されてはいけません。 そのため、文章表現は誤解のないように配慮します。 余分な形容詞は省き、シンプルかつ明確に…が課題です。 他方、販売促進の場面で求められるのは、二つ目の文章。 たとえば、Webサイトの文章を書く場合が該当します。 ・こんな希少価値の高い素材が●●%配合されています これだけ書いたとしても、これはいわば「企業にとっての価値」。 お客様が知りたいのは商品の材質うんぬんではなく、 「だから、その商品を購入したところで、私にはどんないいことがあるの?」 ということであるはず。 そのため、 お客様にとっての価値を理解しているか かつ、それが文章に表れているか 大切にするのは、こういう点です。 ---------------------------------------------- ●参考文献 『一瞬で!心をつかむ売れるキャッチコピーの法則』 田村 仁 著 / 秀和システム ---------------------------------------------- この点に気をつけて、ホームページ用の文章を書いたところ、 その部分に関しては、お客さまの校正が全く入っていませんでした。 ヤッタヤッターヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ♪ しかし、 おなじWebコンテンツ用の文章でも、 インタビュー記事などには(1)の文章が効果的。 客観的な視点で、取材相手から得た有益なお話をまとめる。 その人の魅力を伝える。読み手に有益な情報を伝える。 そんな風に取材できたらと、いつも思います。 そして、 どちらのタイプの文章も必要とされるのが、メディアリュウム。 どちらかに偏ることなく鍛えられるのも、 メディアリュウムならではの強みだなと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008/09/24 12:25:09 AM
[文書作成] カテゴリの最新記事
|