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カテゴリ:文書作成
こんにちは。WEBライター&テクニカルライターの滝田です。
さて、 文章を書くうえで意識すべき「ストーリー(story)」には、2種類ある。 最近、そんな風に思っています。 ひとつは、「物語」などという訳語があてられているように 読んで面白い文章にするための「ストーリー」。 先週書いた「I&Dの法則」で言うところの「ドラマ」にあたります。 人を弾き付けるエピソードなどですね。 そしてもうひとつの「ストーリー」とは、人を説得するときに必要なもの。 ここで言いたいのは、「物語」とか「作り話」ではなく、 「話の筋」という意味での「ストーリー」です。 たとえば企画書を書くとき。 現状の分析があり、 ↓ 分析結果から課題を見つけ、 ↓ その課題の解決方法を選定する。 このように、言わんとしていることに 一連の流れがある というのが大切です。 まさにこの「流れ」が、2つ目のストーリーなのです。 そのためには、報告書、提案書、設計書、日々のメールなど 自分の書くさまざまな文章に対して、 書く順番は、これが最適か? 読み手が迷うことなく、先に読み進めてもらえるか? などという意識で 読み返してみることが大切ですね。 文章を書くうえで求められる「ストーリー」とは、 ひと言で言うと、 言いたいことをスムーズに相手に伝えるためのもの。 そして、興味をもって読み進めてもらうためのもの。 なのです! ・・・ひと言じゃありませんでしたが(^^;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009/03/31 01:16:06 AM
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