原稿をいただいて流し込むだけのWeb屋ではありません(蝦名)
こんにちは、Webプロデューサー&マーケターの蝦名です。さて、この冬、コンペで5戦5勝した私たちの一番の強みは何だったか。それは、広い意味でのライティング力だと私は思っています。言い換えれば、マーケットを意識して、費用対効果の高いコンテンツをいかにすれば作り上げることができるか、という提案をわかりやすく伝えるスキルです。書類(企画書)審査の時点で、すでに圧勝だったとおっしゃる企業様もありました。このライティング力は、プレゼンだけでなく、実際のコンテンツ作りでも必ずお役に立ちます。原稿をご用意いただいて、それを流し込むだけなら、3万円で売っているデザインテンプレートを購入して作ればそれでOKなのだと思うのです。でも、そんな武勇伝にいつまでもあぐらをかいていてはいけません。強みであるライティング力も、絶えず磨き続け、アピールせねばなりません。そこで、私が今読んでいるのが山田ズーニー氏の『伝わる・揺さぶる!文章を書く』です。伝わる・揺さぶる!文章を書くこの中で、本日印象に残った一文をご紹介します。「自分の書くもので人に歓びを与えられるかどうか?」先日の滝田のエントリーとも関係すると思います。つまるところ、読み手に「目的」どおりの歓びを与えるような文章を生み出していければ、そのコンテンツは成功なのだと思います。それと大切なのが、自分磨き自分が生み出すものには、必ず自分の内面が投影されます。文章だけじゃなく、絵画でも、音楽でも。たぶん。ではまた