わかりやすさの追究 (白藤)
みなさま、お久しぶりです。Webプロデューサー & ライターの 白藤です。ソフトウェア業界、Web業界、広告・宣伝・販促業界と、3つの業界を横断して、仕事をしていますと、、、これは、日本語だろうかという文章に出会います。カタカナが多くてわからない。新しい概念を説明するとき、外国語をそのままカタカナにして書かれていると、まったくわからないかもしれません。「サーチエンジンのロボットが、 あなたの会社のウェブを、インデックスします。」上の文は、検索エンジン対策のしくみを解説するために書いてみた文章です。これは日本語と言えるでしょうか?では、こちらはどうでしょう。「ヤフーやグーグルなどの検索エンジンのロボットが、 あなたの会社のホームページを巡回して、 検索エンジン会社のデータベースに登録します。」ちょっと日本語っぽくなってきました。ウェブのままでもよいかもしれません。でも、ホームページの方が、より一般的な言葉になってきているので、ホームページにしてみました。まだまだ、カタカナが多いですね。でも、カタカナをこれ以上減らすと、日本語として違和感のある文章になるような気がします。第二次世界大戦中の、敵国語の禁止みたいな感じになり、ちょっとこわいかもしれません。 場合によっては、業界にいる私たちでも、難解な文章が多々あります。ですが、、、筆者の実力で、いくらでもわかりやすく書けるのではないかそのように思った本が二冊あります。「佐藤可士和の超整理術」佐藤 可士和 日本経済新聞出版社佐藤可士和の超整理術「明日の広告 変化した消費者とコミュニケーションする方法」 佐藤 尚之 アスキー新書明日の広告お二人とも、広告宣伝業界では超有名な方です。話の組み立て方も、文章もわかりやすく、論旨がすっと頭に入ります。さすが、消費者に企業のメッセージを届ける職業のプロです。こういう本を読みながら、 ・わかりやすい文章、 ・わかりやすい話し方追究していこうと思います。=========================清水義範さんの小説に、「言葉の戦争1」「言葉の戦争2」という話があります。1は日本が英・米・豪と開戦して、まったく英語が使えなくなったらという想定の話です。2は中国とも開戦して漢語、漢字までも敵性語となり、会議が大混乱する話です。日本語を研究するときに、読みでみるとおもしろいですよ。=========================「行動しなければ。理論だけでは役立たず。」をモットーとしている私ですが、先週は当番を飛ばしてしまいました。私が書く4月のブログ記事は、テイストが変わって、テンションが高くなっていると言われていました。※ 実録ブログを含みます。 http://websuccess.blog98.fc2.com/テンションをあげなきゃ、乗り切っていけないほど、仕事が多かったのです。みなさま、ありがとうございます。テンション高く、のりのりで仕事をしていたら、自宅にたどり着く頃は、エネルギー切れの状態。ブログを書こうとパソコンを起動したまま、床に倒れこんで朝を迎えるという、地球にも自分のお肌にもやさしくない状態でした今週は、火曜日に東京でセミナーをしますので、日曜日にブログを書いてみました。