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テーマ:好きなクラシック(2317)
カテゴリ:クラシック系
初めて見るランラン。
ユニバーサルクラシック ラン・ラン/ライヴ・アット・カーネギー・ホール いまや押しも押されもせぬ人気ピアニストの 来日公演なので興味津々 熱烈ファンのおじゃまにならぬように・・・。 私はB席でひっそりと・・・ なんて思っていたらステージ真後ろの最前列! ピアノ近!! おまけにテレビカメラまで入ってる! 居眠りなんかしちゃった日には 絶対映っちゃう!?な位置。 変な緊張感で演奏会スタート。 しかし!ランランの弾く シューベルトピアノソナタ20番は やさしく、心地よく・・・あっという間に 「あなたはだんだん眠くなる~」 状態に・・・。いえ!でも寝ませんでした! 一音一音、全ての音に注意を払って弾いていて、 表情からだけでなく、耳から入ってくる音に ちゃんとそれが表れているです。 近い席だから特にそう思ったのかな。 後半はバルトークから始まりました。 演奏会の前は「バルトークか・・・」 と苦手モードでしたが いざ曲がはじまるとすごい迫力で これまた視覚的にも聴覚的にも ジェットコースターに乗ったような気分。 あっという間に終わって圧巻。 びっくりしていると次! ドビュッシーの「亜麻色の髪の乙女」です。 すっごい緩急・・・だわ。 これもベールにつつまれたような やさしい色彩で描かれた乙女のイメージでした。 他にも前奏曲集から数曲。 うっとり・・・ で、最後はびしっと ショパン「英雄」です。 これも重すぎず、軽すぎず、堂々としていて ランランの個性がよく出ていて私は好きでした。 う~ん こうしてわたしも だんだんランランワールドへ・・・!? アンコールは ショパン「別れの曲」 孫以強 「春舞」 拍手鳴り止まず!! ショパン、ドビュッシー、バルトーク、孫以強 と一度でこんなバリエーションが楽しめて、 このプログラムかなりいいかも・・・ と実感 アメリカではラン・ランのコンサートには ご婦人がバラをもってステージにやってくる と聴いていましたが 今日も一輪のバラを持った外国人のマダムが ステージにきました。 そしてもちろんランランファンの仮谷崎さんも ブーケをプレゼントしてました。 これからはワールドツアーで忙しい日々に なるようですが、世界中に私みたいに生で見て ファンになっちゃう人いっぱいいるんだろうな~ 今度はコンチェルト聴きたいな~ 加油 郎朗!! ショパン:ピアノ協奏曲第1番&第2番/ラン・ラン[CD] 《送料無料》ラン・ラン(p)/メモリー(CD) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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