テーマ:毎日、一歩一歩。(2526)
カテゴリ:イーネ・イーネの一歩一歩
恵比寿でのたくさんの思い出・・・振り返るよりは前を向いて進んでいきましょう・・・ ってことで、”残り10日間はなるべく「恵比寿イーネ・イーネ」に通おう”と思いました。 何回か行った時のこといろいろ・・・。 お客様もマスターのお友達も、みんな考えることは同じで、連日お店は混んでいて、 ゆみにとって懐かしいお客様にもたくさんお会いすることが出来ました。 マスターの同級生の方々は、ゆみにとっては「先輩」です。 「こっちに来なよ」「一緒にどうぞ。」と言っていただいて、思いがけないひと時を過ごすことが 出来たりました。 ここで出会ったこと、ここから始まったもの、改めて感じることが出来ました。 締めくくりを…と思ってるゆみと違い、マスターは次への意欲いっぱい、新しいお店で出す 新製品の試食をしました。 こちらは、これまでの地鶏の赤ワイン煮に代わって出す鶏の赤ワイン煮で小さいもの。 そして、からすみのパスタ。 スイカのカードは一緒に食べたお客さんが大きさを確かめるために置いたもの。 一人用サイズになったんですね。 パスタもおいしかったです。 この日は、甘夏のお菓子を友人(社長)に差し上げるために待ち合わせしました。 有機栽培の特別な甘夏を、前回イーネ・イーネに来た時に、いただいたのです。 その友人と会っておきたいからと親友Ricaちゃんも来ました。 お仕事上関われることになるかもしれないから。 これまでそういう時、いつでも「イーネ・イーネで会えばいいや」と思っていましたが ゆみにとっては、恵比寿にそういう拠点がなくなってしまうので今のうちに。 かくして、お店最後の「豚の角煮白ワイン仕立て」はゆみたち3人でいただきました。 ワインはやっぱり白ワインで。ここに来たらいつでもおいしいワインが飲めたのにな~。 甘夏のムースは、社長にもRicaにも好評でした。よかった(#^.^#) 一個の甘夏からこんなにたくさんのお菓子が作れました。皮まで使える本物甘夏のムース、 マドレーヌ、全部成功! 同じように甘夏を1個もらったマスターは、「私は全部一人で食べちゃった」と言ってました。 それくらいおいしい甘夏です! 甘夏デザートだけではなくて、この日は、フィナンシェを2色作っていきました。 こちらも好評。 Ricaもこの週二回イーネ・イーネに来てくれました。 青山で仕事してるのですが、ゆみがイーネ・イーネにいる時よりも辞めてからのほうが、 気軽にここには来てたみたいです。 2003年2月、ゆみがイーネ・イーネに力を貸してくれないか、と言われて迷っていた時、 どうしたらいい?と相談したのはRicaだけでしたが、その時彼女が背中を押しました。 背中を押したなんてもんじゃなくて、後ろから蹴っ飛ばしたのです。 「そんなチャンスは二度とないから、信じて行って来い!」と。 あの時、「自分で考えなさい」と言われたら、ゆみは今も外で働いていないかもしれません。 そんなわけで最後にやっぱり恵比寿イーネ・イーネでRicaと飲めてよかったです。 ゆみにとっては一つ一つが、区切りです。 この日は、ここに時々来てた同級生君とも待ち合わせしてましたが、 仕事が終わらず振られました。 ゆみがここにいる頃、何か人生の節目がある時に、フラッとやってくる人でした。 これからプロポーズに行ってくる、とか・・・ 離婚したくないから明日きちんと話しあいする・・・とか、 イーネ・イーネに気合を入れに来てたのかな? 辞めてからも、ゆみがお客さんで行ってる時にも、偶然会えたりしましたが、 こっちからは捕まらない相手。 先日たまたま電話があって、同窓会の打ち合わせしようって言われたので 「もう遅いよ、イーネ・イーネ終わっちゃうよ」と報告。 「終わるまでに絶対行くよ」と約束してたけど、この日は来れませんでした。 ゆみたちにとって、マスターは、小・中学校の先輩です。 先輩のお店だから行ってみようか、とここで同窓会をした2003年の2月に、 みんな初めてこのイーネ・イーネに来たのです。 その話は長くなるから、と結局日記にちゃんと書いたことはありませんでした。 もう一度イーネ・イーネで同級生で集まりたかったな。 いつか集まろうと約束していた人があちこちいたけど・・・ 最後の10日間はあまりにもあっけなかった。 同級生君が来れなくなったことをマスターに話したら、 「それよりも、同じ同級生なら、O君には会っておきたいな」とご使命がありました。 O君にはこの恵比寿のワインカフェイーネ・イーネにもう一度来てくれる義務がある、 って、マスターが言うのは、ちゃんと理由のあることだったので、ゆみもO君に伝えました。 同級生君でイーネ・イーネに何回か来てくれた方は何人かいます。 そのなかでO君は、マスターともいっぱい話したし、記念に残る人だったのです。 こちらは実現したので、その日記は、もう一個別に書きます。 一日おきくらいにイーネ・イーネに顔を出して、一般公開最後の25日もゆみはここにいました。 最後のほうは本当にお客様が盛況で(ほとんどが常連さんで)、一つ一つオーダーするというより、 マスターから勝手にいろんなものが出てくる状態でした。 「まだおなかすいてる」とか自己申告しないと、なんにも出てこなかったり…。 最後の日、またご一緒出来たのは、甘夏の社長。 ここで、ゆみよりいっぱい通って来てくださる365日君として日記に出ていた頃からのお付き合い。 8年になります。2006年には一年間、ゆみが会社のお手伝いをさせてもらいました。 あの年は、ガーデンプレイス日記ばっかり書いてましたね。 ほとんど毎日恵比寿にいた年。 いろんな思い出と共に、最後にゆっくりお話できてすごくよかったです。 会社にお世話になってからも、もう5年。 月日は人を成長させます。若い方ならなおさらのこと。 誠実さや細やかさはそのままに、大きく成長されてることが頼もしく嬉しかったです。 もともと、相談されるよりはゆみが相談する立場でしたが。 (ゆみのほうが相談に乗れるとしたら、恋愛だけかな。社長に限らず。) この日、相変わらず彷徨って進歩しないゆみの仕事の方向性にいろいろヒントをいただきました。 そう言えば昔よく、マスターと社長とゆみの三人で夜遅くまで話していました。 つい先日、三人でカウンターに入って並んでる写真が見つかりました。 みんな若かった。(でもこの写真誰が撮ってくれたんでしょうか?)懐かしいです。 恵比寿で、いろんな人に会いました。 ボスとも、イーネ・イーネがなかったら知り合っていないから、 ゆみがサービスの仕事に就くこともなかったんですよね。 すべてはイーネ・イーネのゆみちゃんになったことで、始まったことでした。 回りのお店の人とも仲良くなりました。 まだお隣の備屋珈琲店さんも、イタリアンのデルチャルロさんも、もちろんHOIさんも 恵比寿にいらっしゃるから、また恵比寿には来ます。 ガーデンプレイスの中の好きなお店も、いつも間にか閉店しちゃったようで、 恵比寿もいろいろ変わりますが。 隣の不動屋さんのご夫婦には、個人的にも大変お世話になりました。 大家さんである不動屋さんも一緒に撤退するので、お菓子をお持ちしました。 この日は三種類。最近お菓子ばかり作ってます。 社長と彼女さんは喜んでくれました。マスターにもあげたんだけど食べてくれたかな。 最後に食べたメニューは、パンチェッタのアマトリチャーナでした。 西武線の終電に乗れるようにイーネ・イーネを一人で出ました。 この時間に恵比寿から電車に乗ることももうないだろうな、とイーネ・イーネから駅までの わずかな道を歩きながら、いろんなことを思いました。 下のほうが丸くなったこの階段も一体何回登ったのかな~、と思いながら。 自分だけの思い出を大切にしまいこみました。 まだ片づけに行きます・・・。 にほんブログ村 FC2ブログランキングは こちらはインテリア・雑貨部門! クリックお願いいたします ブログラム登録してみました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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