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テーマ:映画館で観た映画(8531)
カテゴリ:映画
100点です。
泣きました! 病気と戦う話でもないし、何かを達成して感動するシーンがあるわけでもなし、誰かが死んでしまうわけでもないのに、涙がいっぱい出ました。 子供のころを思い出したり、家族のことを思い出したり、 近所の助け合いみたいなものを思い出したり… 懐かしさと、あったかさで泣けました。 私が一番泣いたシーンは、 一平と淳之介が、高円寺に淳之介の母に会いに行くが、帰りの電車賃がなくて帰れなくなった。 途方にくれて泣き出す二人。 一平は「ここ(セーターのつぎあて)におまもりを入れといたからね」という母の言葉を思い出す。 そこには「こまったときに使いなさい」と書かれた手紙とお金が入っていた。 それを見た一平が大泣きするというシーン。 母の愛が見事に描かれていました。 私も、一人暮らしをしているとき「病気になったときタクシーで行くぐらいのお金を家にいつでも置いておきなさい」と母が父に内緒でお金をくれたのを思い出しました。 キャストもよかったです。 堤真一はどんどんいい役者になっていますね。『姑獲鳥の夏』もよかったけど、今回のはハマリ役ですね。 今後目が離せない。『フライ、ダディ、フライ』もDVD見なくては。 子役たちもウマかった。 漫画みたいに昭和の子供でした。 とても優しい気持ちになれる映画でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2005年11月21日 02時46分23秒
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