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2006年02月19日
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カテゴリ:映画
スティーヴン・スピルバーグ監督のミュンヘンを観ました。

1972年に実際に起きた、
ミュンヘンオリンピック開催中に
パレスチナゲリラ「ブラック・セプテンバー」による
イスラエル人選手団11名の殺害事件。
その後イスラエル政府が行った「報復」の話です。

詳しいストーリーは、公式サイトで

とても重いテーマと174分という上映時間で、疲れました。

イスラエルとパレスチナの歴史的背景をしっかり把握していなかったので、
途中でわからなくなりそうでした。

このミュンヘンオリンピックの事件の記憶がなかった私にとっては、
こんなことが平和の祭典であるオリンピックで起こっていたことが、まずショックでした。

そして、終わりのない報復合戦を繰り返す人々の悲しみ、
「ホーム(祖国)」がない人々の悲しみ、
殺しあうほどの宗教間の確執、
そんな、日本人には理解しがたいテーマがたっぷりずっしり盛り込まれていました。

複雑で重くて、悲しい映画でした。
脳をフル回転させて見たせいか、見終わったら頭痛がしていました。

主人公アヴナーが暗殺者となってゲリラを次々と暗殺していき、
「人を殺す」ことにためらいを感じなる恐怖、
終わりのない報復への恐怖と後悔、
復讐への恐怖、
その心理描写は素晴らしかったです。


私は、この映画を観たことによって、
もっと世界情勢、歴史、宗教問題に目をむけなきゃと思いました。

きっとスピルバーグ監督もそういう人間を増やしたいという思いで
この作品を監督したのではないでしょうか。



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Last updated  2006年02月20日 13時43分28秒
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