フィッシュ・アイ

約１ヶ月映画を見ていなかったので、
今日は２本まとめて観てきました。


１本目はリュック・ベッソン監督の『アンジェラ』です。

何の前知識なく、リュック・ベッソン監督作というだけで見ました。

『グランブルー』『ニキータ』『レオン』…大好きな作品の監督の映画は、
評判に関係なく見ておきたいな～と思って。

予告編のイメージとは全然違い、純恋愛ファンタジーでした。

殺し屋とか娼婦とかの話かと思っていたら…

そのような人々は話にからんではいますが、
すべてを失い、４８時間後までに借金返さないと命が危ない男と
その前に現れた美女（天使？）の話。

ガルシアマルケスの小説「大きな翼を持った老人」とも通じる不思議な世界。

でも、「大きな～」よりは言いたい事が分かる内容ではありましたが。

モノクロのおしゃれな映像といい、
コメディアンのジャメル・ドゥブースと
まだ無名の女優リー・ラスムッセンを主演に起用したところといい、
ん～リュック・ベッソンらしい

マンガみたいなストーリーなのに、
こんな素敵でおしゃれな映画になっているのは
やっぱりリュック・ベッソン作品だからなのでしょうか。

私好きです。この映画

アンジェラかっこいいです

１００点です。

リュック・べッソンって女性を切ない気持ちにさせるのが
本当にうまいですよね。


たぶん『アンジェラ』は女性のほうが好きな映画だと思います。






２本目は
『LIMIT OF LOVE 海猿』でした。

前作は見ていないのですが、ドラマでハマってしまい、今作見ました。

２時間ず～っと力が入って疲れました。

「水中もの」見るといつもそうなのですが、
息止めちゃうから疲れるんですよね～。

『グランブルー』も『イントゥー　ザ　ブルー』も息止めてました（笑）

コンビニで買った酸素水を飲みながら見ました。

息苦しくなるとこの水飲んで…（バカ？）




で、映画の感想ですが、
迫力もあって、泣かせるシーンもあって、楽しめる映画です。

海のシーンは本当に素晴らしく、
普段知らない海上保安庁の働きが分かって感動します。

海難救助の難しさを痛感します。

が、主演の２人の演技が……
ドラマならいいんですけどね～。

ドラマの仲村トオルが出ていたときのほうが
人間模様はおもしろかった気がします。

そして、今回いらないシーンは、
鹿児島テレビのレポーターのシーン。

あれは何か意味あるのでしょうか
前作と何か関係があるのでしょうか
それとも次（あるの？）への伏線？

シリアスな場面に、
おちゃらけが入っていて、
そこだけＢ級怪獣映画みたいでした。

ということで８０点です。


海ってなめてかかると怖いんだなぁと
「海猿」（ドラマ＆映画）を見て思い知らされました。

ダイビングするときも気をつけなきゃ



　　
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