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2007年02月24日
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カテゴリ:映画
『夢十夜』は漱石の短編小説を
実相寺昭雄/市川 崑/清水 崇/清水 厚/豊島圭介/松尾スズキ/
天野喜孝&河原真明/山下敦弘/西川美和/山口雄大 という
十一人(十組)の監督がオムニバス形式で映画化したもの。



「夢」というだけあって、シュールな話ばかり。

でも、夢って潜在意識がかなり影響するものですよね。

原作は、漱石の恐怖、女性観、生と死への考え方・・・
いろんなことが夢という形で表現された作品なのでしょう。

映画はそれぞれの監督の解釈で、
脚色されていると思われますが、
全体通して訳がわからないものばかり。

それでいいんですよね、夢だから。

でも、それぞれ監督の個性が出ていておもしろかったですスマイル

私は西川美和監督が好きで観たのですが、
やはり、彼女のいつもの作品の根底に流れる、
「自分でもコントロールできない心の暗闇」みたいなものが
垣間見られて、たぶんどれが誰の作品かわからなくても当てることができそうでした。

いつも夢で見たことを映画にしている西川監督にぴったりの題材だったのでは?


面白かったのは、松尾スズキ監督の第六夜。
仏師、運慶が踊りながら仁王を彫るというもの。

この運慶に扮した、アニメーションダンサーのTOZAWAという人、
今まで知らなかったのですが、
踊りすごいですびっくり!!

踊ることで木に仏の魂を注入し、
波動で彫ってしまうというもの。
見学をしていた自分(阿部サダヲ)もまねして彫ってみるが、
出来上がったのは、北海道土産によくあるのクマの木彫り。

笑えました大笑い

唯一、楽しいというか、苦悩がない夢でした。


第十夜に出ていた、本上まなみの「ここまでやるか!」っていうくらいの
ぶたの演技もよかったです。


全体通して90点でした。
ちょっと好みじゃないものや、
分からなすぎて判断できないものもあったので・・・。


原作読んでみたくなりました。





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Last updated  2007年02月26日 15時17分55秒
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