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2009年01月12日
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カテゴリ:見仏
年末の京都日帰り見仏記 PART3です。


大報恩寺を出た私たちは、
2006年秋に東京国立博物館で行われた
特別展『仏像 一木にこめられた祈り』で前半の目玉となっていた、
願徳寺国宝 菩薩半跏像(伝如意輪観音)に会いに行きました。

後半展示の向源寺の十一面観音菩薩立像もすばらしかったので、
絶対お会いしたい!!と車を飛ばすこと約30分車三3

街からはちょっと離れた、山の中腹にあるので、
バスや電車では、ちょっと不便なところにあります。
車で来ててよかったうっしっし

願徳寺

元は679年に持統天皇の願によって、向日市に創建されたお寺で、
応仁の乱によって焼失してしまいました炎
江戸時代に家康の加護を受けたものの、
平安時代の面影はなくなってしまい、
昭和に入って荒廃が進んだため、
本尊をはじめ諸仏は隣の勝持寺に移動安置されました。
そして、昭和47年に現在の場所に再建され、諸仏は帰座されたとのことです。

小さいお寺で、入口のインターホン♪で拝観を申し出て、入れてもらいます。

願徳寺2

上矢印このお堂の中に菩薩半跏像(伝如意輪観音)がいらっしゃいます。

中に入ると、住職が5分ほどの、
縁起や仏様の説明をしてくださいます。

最初、菩薩半跏像は照明が暗くてよく見えず、
「あ~あ、夕方来たのがいけなかったのかな~」失敗と気落ちしていたら…
それは、住職の演出。

菩薩半跏像の説明になったら、
パッきらきらと厨子の照明がついて、
はっきりお顔を拝見できましたスマイル

「何か質問はありませんか?」と言われても、
私ちはすっかり菩薩様に見とれていたため、
言葉も出ず。
住職を無視してしまいましたウィンク

「では、ごゆっくり」と言われて、
私たちだけになっても、見とれたまま、
5分ほど身動きできず目がハート手書きハート
放心状態でした。

それほど美しいのですハート

資料によると、
約1200年前に、カヤの一木から彫られており、
お顔の相や衣の様子から唐の様式のもの。
中国からの渡来仏、または渡来人の作だという説があります。

他にも、薬師瑠璃光如来(重文 平安後期)、青不動明王、
聖徳太子二歳像
も安置されていました。

「来てよかったね~スマイル」と門を出ると、
「花の寺 勝持寺」という看板が目に入りました。

願徳寺の仏様を34年間も預かっていたお寺です。

せっかくだから、行ってみることにしました。

勝持寺5

入ってみると、すごくいいお寺でした手書きハート

680年天武天皇の勅によって創建された古刹。
ここも応仁の乱で、仁王門以外を焼失してしまい炎
乱後に再建されました。

でも、かなり古い建物が残っています。

境内には、西行桜をはじめ数種類約100本の桜や、
もみじほかさまざまな植物が植えられていて、
花の寺として有名らしいです。

確かに高台にあって、景色もいいし、
さぞかし桜と紅葉の時期は賑わっているだろうな~目がハートと思うお庭でした。


ところが、紅葉が終わって、年末押し迫り、
しかも閉館時間ぎりぎりに駆け込んだので、
拝観者はまたまた私たち2人のみうっしっしちょき

写真スポットもいっぱい!!

勝持寺

勝持寺3

上矢印本堂の阿弥陀堂

桜が咲いていたらきれいでしょうね~さくら

本堂の隣には瑠璃光殿という収蔵庫があり、
そこに、本尊の薬師如来像(重文)、金剛力士像(重文)、
日光・月光菩薩像、十二神将像、西行法師像
などが安置されていました。

薬師如来像は、左手の薬壺から
右手で薬を摘まみ取る、珍しいお姿でしたびっくり

勝持寺4

上矢印不動堂

岩窟の中に、石の不動明王がいらっしゃいました。

私は、勝持寺ではこの不動明王が一番印象に残っていますどきどきハート


ここで、もう薄暗くなってしまい、
最古の仁王門には、残念ながら行けず涙ぽろり
京都日帰り見仏の旅は終了です。

このあと、高速車三3で私の実家愛知県豊田市に戻りましたとさ。
実は、このあと愛知で見仏があったのです。
その模様は、また次回。


またまた長くなってしまいました。

最後までお付き合いいただきありがとうございましたm(__)m



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Last updated  2009年01月12日 16時18分54秒



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