西に台所がなくても・・。
家相の話題で、「西に台所があると危ない」(火事になりやすい)と云う話を聞いて、ふと思い出した。台所で火事・・それは1年くらい前の事だったが、その頃、テコンドーを夕方5時半から習いに行っていた私は、帰ってきてからすぐ食べられるようにといつも夕飯の支度をしてから練習に出掛けていた。その日も、簡単におかずとお味噌汁を作っていつものように出掛けたのだが・・。練習を終えて帰宅すると、部屋の中がなんか臭う・・??(なにこれ・・?しょうゆのような、もっと焦げたような・・??)急いで台所に行ってみると、「ああ~っっ!!味噌汁の火が点けっぱなしになってる!?」そうなのだ。消したつもりが、弱火のまま、ずっとついていたのだ。「私が出掛けた時からだから、2時間近くついてたんだ・・・」幸い、多めに作っていたので、蒸発しきってしまうこともなく、味噌汁はまだ鍋のなかでグラグラ沸いていたが、本当ににこの時は慌てた。そして鍋を見て、へなへなと床に座り込んでしまった。力が抜けてしばらく立てず、床に座り込んだまま猛省した。それからしばらくてヨロヨロと立ち上がり、紙とペンを持ってきた。そこに黒々と「注意!出かける前は、火を確認すること!!!」と書き、それをガス台の上の扉にバンッと貼り付けた。・・・・・その時の台所の位置は「北向き」だったので、これは家相とは関係なく、単に私の大失敗である。そしてその味噌汁はどうしたかというと・・・食べられないかと思いきや、たまたま、名古屋の赤味噌を使っていたので、まったりと煮込まれて、かなり美味しく仕上がっていたのであった・・・;