しびれる
「更新するぞぉぉぉ~~!!」っと、今年立てた目標の「2週に1回は更新」が守られていなかったのには訳があった。そう、俺は銀河の歴史を紐解いていたのだ。あの、「銀河の歴史がまた1ページ」で有名な「銀河英雄伝説」はまってしまっていて、ブログするならDVDな深夜を過ごしていたのである。もともと、俺はこのアニメについて何も知らなかった。それがパチンコにタイアップされていたのと、たまたまその機種で大勝してしまった(30000発)のがきっかけで、アニメの方も見てみようと思ったのである。見始めるとこれがなかなか面白いではないか。DVDの5巻あたりから、各話の終わりにエンディングテーマに合わせてエピローグが流れたり、オープニングに変化があったりと、急速に面白くなってくるのである。しかも、かならず次回予告の終わりにあの名台詞「銀河の歴史がまた1ページ」のナレーションがあり、「一体あと何ページあるんだい!!」と突っ込みたくなる気持ちを抑えながら、気がつけば次のDVDを手早くセットしてしまっている。TUTAYAでざっと見たところ、全100話はあるのではないだろうか。さて、面白さの要因はなんだろう。俺が面白いと思うものには、だいたい似通った特徴がある。それは「しびれる会話がある」という一点。これからみてみようという人には、ネタバレになってしまうので、詳しく書けないが、独自の個性をもった愛すべきキャラクターたち、そしてその世界観や空気があいまって、会話シーンがこの上なく心地よい。俺は寝る前にいつも落語やロックを子守唄にしているのだが、この頃は銀河英雄伝説の音だけを流しながら寝ることが多い。それぐらい会話が心地よいアニメなのだ。名言多数、必見。そんな銀河の世界にのめり込んだ俺に一つの事件が起こった。ついこないだの3連休。TUTAYAの「5本で1000円サービス」にあやかり、DVDを一気に5本借りたのだが、若いほうから順番に取ったはずなのに、12・13・15・16・17巻となっており、14がないのである。いったん借りるのをやめて、棚に確認しに行ってみるが、やはり14巻だけ存在がないのである。「もしや14巻だけ発売されていないのか?」そんな不安があったが、TUTAYAは隣の市にもある。ここは銀河禁断症状を押さえられないので、とりあえずここでレンタルしておいて、隣の市で14巻を借りようをいう作戦を立てた。「さて、西に向かうべきが東に向かうべきか」俺は、勤務先に近い西のTUTAYAへと車を急がせた。タッタタッタと階段を駆け上がり、一目散にアニメコーナーにたどり着いて目にしたのは14巻のDVDケース。しかしその中身が無いではないか!!!14巻だけない!!「うおぉぉぉ~~~!」と、押さえきれぬ衝動と、「連休にちまちま1本だけ借りてんじゃねえよボケが!!」と、借りていった見知らぬ者に暴言を浴びせながら、俺は階段を1段抜かしでポンポン降りて車に乗った。そして向かうは東のTUTAYAであった。最初に借りたTUTAYAを横切り、「元々はテメーのところに無いのがいけねぇんだい!この、街の恥がぁっ!!」と、TUTAYAにも暴言を吐きながらひたすらに運転。さて、3件目のTUTAYAにて無事14巻をゲットすることに成功したのだが、ここの店員からの「ただ今5本で1000円のサービスになっておりますが、どうなさいますか?」という誘いを断り、14巻だけを借りたのだった。帰りの車中、「あっ、俺も連休に1本だけの類ではあるなぁ。」と思い、物事の真実と言うのは意外なところから解明されるものであるなぁ。とも思った。さて、苦労して手に入れた14巻。もう最高でした。さて、銀河の旅は決まって深夜に行われるのだが、その際、旅のお供として俺のそばには酒とつまみがあることが多い。本日のホップはこれ「キリンスパークリングホップ」もともと大のサッポロ党なのだが、こいつはいける。俺はもともと緑色が好きなのだ。非常に飲みやすい口当たりに、苦味の少ない後味感。「ホップがこんなにフルーティ」とはよく考えられたキャッチである。これからちょくちょくお世話になりそうである。お値段:140円くらい 味 :☆☆☆☆さて、今日のホップの相方はコレ「スモーク」。なんとも美味しそうな響き。そしてそれは大正解を意味する。かじってみると、ソフトな食感と滑らかな舌触りに心を奪われる。そして噛み締めた後の鼻に抜ける燻製感。なによりもチーズ表面の皮の硬さが適度で素晴らしかった。一言ウマイ。お値段:140円くらい味 :☆☆☆☆☆補足 :雪印社製。最寄のサンクスにて購入。「あとはホップに飲まれてまた1ページ」♪本日の一曲♪銀河英雄伝説/「いやだっ」 (ラインハルトの台詞より)