図書館にて
仕事がなくなってしまった;;管理課の方のお話では、5月から臨時の採用があるとの事。よって四月は暇な毎日をすごさねばならんのだが、最近日課になりつつあるのは図書館通い。時間的には3~4時間なのだが、何もしないよりはいい。そんなわけで図書館に通って勉強しているのである。採用試験の勉強をね@そんな数日のひとコマ。先日、天気の心配がなかったので、歩いて図書館に行ったのだけど、駐輪場にて、見覚えのある後姿がお菓子を食べていた。それは2年前に持った教え子であった。平日のこんな時間(3時ごろ)に俺がいるのはその子には不自然だと思われそうで、声をかけにくかったけど、久しぶりに話してみたくて声をかけた。テ「おお~。久しぶり^^元気」子「・・・・」こっちを見つめるテ「覚えとる?・・分かる??」子「うん。テレキャス先生やろ^^」テ「そうそう^^大きくなったね~(もうすぐ中学2年なのだ)」子「先生は何しにきたの?図書館に。」テ「べ、勉強をね。しようと思ってね・・」子「勉強に終わりはないからね。」テ「・・・そうやね~・・いいこと言うじゃない!!」子「勉強に終わりはないもんっ」うっかり言葉に詰まってしまった。久しぶりに聴いた言葉「勉強に終わりはない」まさにその通りではないだろうか?いまでも耳に残るその言葉。なにか大切なものを教え子に教えてもらったような気がした。そして本日の図書館にて。事件です!!いつもの学習室。いつものように受付に学習室の使用許可をもらうと、今日の座席札は3番。俺の席は一番前の真ん中に指定された。ここまでは普通。うんいつものことだ。しかし、1時間ばかり過ぎた頃どこからともなく「気持ち悪い~」「気持ち悪っ!」「気持ち悪っ!!!」俺と歳は同じくらいか?俺の右側の机にいる女性がその音の発信源らしい。うつむき加減に手を頭にやりつぶやいている。机には缶コーヒー。肩にかけた革ジャン。そしてヤンキーっぽい茶髪。「ちょっと怖いぞ・・」と恐る恐るチラ見。「しかし何を思ってそんなに気持ち悪がるのか?まあ、気にせず勉強勉強と・・・」しばらくして、今度はこっちを見ながら「気持ち悪~」がはっせられているではないか???!!!!「なぜじゃ~!!」いやしかし、耳を澄ますともう1人声を発している人がいた。ちょうど俺の左側の席に座っている、中年と思しき男性。なにやら英会話の勉強をしながら、ため息のような、ルンルン気分のような、満腹のような。とにかく意識すればするほどこの中年はうるさかった!!久しぶりにマンガちっくな絵で紹介しよう。静寂の学習室にこだまする「はぁ~~~フンフン♪ ゲプッ! 」もうね、騒音ですよ。きっとこの女性はさっきから聞こえていたはずのこの中年にたいしてつぶやいたりしていたのではないだろうか?きっとそういうことにしよう^^;女性の苛立ちが、そのしぐさや殺気、オーラなどで感じられた。こんな席はとっとと離れるのが得策である。俺は図書館を後にしたのであったとさ。少し事実に脚色してしまったが、明日はこの方がおられないことを祈ろう。「あとはロックに打たれて眠るだけ」♪本日の一曲♪おっちゃん:「フンフンッ♪」