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テーマ:英語のお勉強日記(8049)
カテゴリ:学校
高1の1学期に学校で配られたZ会出版の『速読英単語必修編』
ちゃんと授業で毎週テストしていたのですが、同じ学年の3学期、英語の先生曰く 『そんなことしてる時間ないから各自でやるように』 とのことで、それ以来Chapter24のまま私の机の上で放置され続けていました。 自ら行う努力という言葉ほど私と縁遠い言葉はありません。 転機は1年後、即ち今年の3学期1月。 1年後輩が電車の中で同じ本を開いているのをふと目にした私は、チラリと彼の手元を覗いてみたんですよ。 すると ・・・・・44・・・ 焦りと危機感のうねりが私の頭を直撃しました。 意識は混沌の闇の中へ・・・いざなわれはしませんでしたが、それでもかなりのダメージです。 前々から『いい加減せなあかんなあ』なんて考えていた自分がその瞬間吹き飛びました。 こいつはヤバイ、ヤバすぎる。 家に帰って早速速単(略)探してみたら、カバーに包んで机の棚にちゃんときれいなまんま置いてありました。 机に座るごとに私の視界から抹消されつづけてはや1年。 手にとってみたところでふと悩みが頭をよぎります。 『さて、こいつを覚えることはさきほど決まった、変更は認められない。問題は、「いつするか」、だ。』 思い立ったのが往復の電車の中。 うちの線は座れはしないもののそれほど混んではないなので、以前はずっと小説を読んでました。 電車での暇つぶし程度だった本が、素直に面白くなってきたのは高校に上がってからです。 それが削られるところを想像すると、当然のように異議を唱える自分が頭の中に立ちはだかります。 でもその自分に従ってはさっきの自分の決定に嘘をつくことになる。 というわけでなんとか心を鬼にして、段階的ではありますが次の日から行きの電車を単語の方にまわすことに。 そして今日、既習単語を含めてですが1000単語をチェックし終わりました。 半分も頭に残ってはいないでしょうからもう1度見直すのが必然の状態なので、あくまでチェックではありますが。 でもとりあえずの達成感はあります。 勉強って、こうやって何かきっかけだとか思い切りだとかが大切なのでは、と思ったりしました。 ありがとう、名も知らぬ後輩よ。 『速読英単語』についてですが、周りの使ってる単語帳見てみたら単語と意味しか載っていないようなものも結構あるんですよね。 それが主流なのかもしれませんが、私はあそこまで殺風景だと幾分引いてしまいます。 そういう意味で、単語帳としては余計なものも入っていてもやる気が持続した『速単』は、自分にとってはそれなりに良かったのではないかと思います。 時間がどうしても足りない人というにはあまりススメられませんが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/02/07 08:19:32 PM
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