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テーマ:剣道やろう!(850)
カテゴリ:剣道
今日は4つ上のOBの方が来て下さいました。
普段は当然身内でしか稽古できないので嬉しい限りですが、現在は剣道から離れているとのこと。 それでもウチのレギュラー相手に劣ってないというのだから、さすが部長していただけあります。 人数割り振りの関係で私は地稽古できませんでしたが。 あとできっちりとおごってもらえたんで文句は言わない♪ 話はここからで、その先輩のために普段は防具をつけない師範がつけてしまったんですよ。 剣道やってないとそのヤバサはわからないでしょうが、その師範はなんと九段範師!! この剣道部に入った当初は私もその肩書きだけ聞いて『なんかスゲエ』ぐらいにしか思ってませんでした。 でも大阪の昇段審査で本部席のど真ん中に座ってるのを見たり、『今週は世界剣道大会の審判長するからここには来はらへん』とか顧問から聞くうち、ぞっとしましたね。 『俺って恐ろしい人と普通に口きいてたんだな・・・・・』 それをようやく理解した時、今度は『なんでうちみたいなトコに来て頂けるんだろう』という疑問が湧いてきました。 ウチの学校は中2~高1まで週に1回柔道か剣道か希望したどちらかの授業があるんですが、多忙なお人なのでいつもじゃありあませんがなぜかその授業に来て頂いているんですよ。 同級生がふざけてると指導者の正体知ってる私は内心慌てまくりです。 クラブの方は授業のオマケみたいなものらしいんですが、九段ですよ九段。 PLとかでも十分教えれますよ、絶対。 それをしないのはあの方のよく語る『試合用の剣道ではなく正しい剣道をしなさい』という言葉を実践するため、ということで部員の間では落ち着いています。 でもそんな方の時間を無駄にしてる感じがして、平均して週2度程稽古見て頂いてる我々はほんと恐縮です。 で、今日は直々にかからせて頂きました。 これができるのは年にせいぜい2回か3回、今日用事なくてよかった♪ (というか普通は一生に0回ですよね・・・・幸せ者です。) 近づけません。 というか師範の竹刀が喉から離れないため怖くて打てません。 それでじっとしてたらしてたでもちろんお叱りを受けるので打ちにいきますが、当然ながら全部落としたりそらされてしまいます。 『剣道は腕ではなく足で打て。剣道は足ではなく気で打て。』なんてのは私たちではまだまだ早すぎですが、その『気』の力を今一度感じました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/02/15 11:24:02 PM
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