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テーマ:学校生活(511)
カテゴリ:学校
私たちが修学旅行に行ったのは去年の6月中旬。
普通は国内ですよね? クラブの先輩らは隠岐、北海道、九州などに行っていたので、自分たちもそのうちのどこかになるもんだとばっかり思ってました。 そしたら学年主任の陰謀によって韓国行きが強行採決されてしまいました。 別に韓国という国に問題があったのではなく、そのやり口がどうも・・・・。 高1の春に行き先のアンケートとったんですが、高校から入ってきた生徒は当然ながら反対にまわるはずもありません。 そのため賛成票が56票確実だったんですよね。 一方内進生は反対が圧倒的多数。 しかし結局116対113の僅差で行く事が決まりました。 更に、後に修学旅行実行委員の生徒らが本音を聞くためあくまでそれだけの企画としてアンケとったら、賛成49%、反対51%に逆転してたりします。 こんなので決めてしまって良いものなんでしょうか? でもそんなところでブツブツ文句言ってても仕方ないので、このことは忘れて楽しむよう努力しました。 中身は・・・・・・、いや酷すぎです。 一緒に周る仲間とワイワイするのはどこに行っても同じでしょうからそこのトコは考慮してませんが、酷すぎます。 『日本・釜山→慶州→木浦(2日)→ソウル→統一展望台・日本』の移動で5日間の日程だったのですが、欲張りすぎだろ学年主任 地図を見ればこれをKTXの所以外すべてバス移動という計画がどれだけ無謀かわかります。 しかも頼んだ会社がまた悪い。 どことは言いませんが、某私鉄関連の旅行会社です。 前に行った沖縄家族旅行を台無しにしてくれましたからね。 そっちの方まで話し出すと長いので書きませんが、韓国の方もまたずさんな計画でして。 バスの予想移動時間3時間半が5時間半になったりとか、1時間半が+1時間とか。 おかげで行く予定だった所も2つほど削除です。 うわっつらの計画組む方も組むほうですが、それに安易に夢を託した担任の方々ももう少し疑ってかかってほしかったですね。 今回楽しかったのは、意外にも最大の懸念材料だった韓国の学生との交流。 私は囲碁と五目並べいっしょにやってたのでそれほど話したわけではありませんが、向こうは日本の学生に割と興味があるようでしたね。 お互いネイティブでないだけ英語はいくらか気楽に使えましたし。 ただ交流の選択によっては『スポーツ観戦』とかいうしょうもないものがあったため、同級生の間で意見は半々ぐらいでしたか。 そしてもっとも修学旅行らしかったのが『統一展望台』。 500ウォンの双眼鏡を使えば実際に北朝鮮側にある建物が見えます。 そのとき先入観というものの影響の大きさを感じましたね。 テレビでは北朝鮮の黒いことばかりが報道されていますが、いざ目の前にしてみると国境線の川があるだけで、双眼鏡を覗いている自分がいる土地と向こう側とは何ら変わりがありません。 と言葉にしてしまえば自分でもバカらしいのですが、そこに気付けただけでも韓国に行った価値はあったと思います。 (でもこれは自分で行っても同じだったわけで・・・・) 人生たった1度の修学旅行。 総合的に見ればもちろん楽しかったのですが、この時しか出来なかったことといったら交流ぐらいのもので、色々ちゃちゃが入ったため私の中での印象はよ非常にろしくないです。 これから行く方々はくれぐれも慎重に計画をお進め下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/02/18 10:48:40 PM
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