|
テーマ:学校生活(511)
カテゴリ:学校
高3からは完全な受験勉強にならざるをえないからということで、最近は問題を解かず文学についての授業です。
『筆者』と『作者』、『作品』と『テクスト』、『コンテクスト』と『プロット』などなど、似ているようで実は違う文学の用語についてとか、時間の流れの操作とか、視点とか、文学を作る上での道具などなど、結構深いところをやっています。 こういうこと言うと殴られそうですが、どうでもいいです。 学んだ所で文壇で評価されるようなものを将来私が書けそうもありませんから。 また文学を読み解くということもしそうにないですし。 先生は大学でこれを専門にやってたらしく、現在の娯楽小説については授業の中で渋い顔をしてます。 文学と呼ばれているものの魅力は十分にわかります。 それを分析するのに知識が必要なのもわかります。 が、そいうった要素を含んでいなければ程度が劣るいう考えには賛成しかねます。 また文学に対する知識についても、私には価値の不明な要素の有無が分かるだけで何も得るものがない気がします。 本の各々の魅力はそれぞれ相容れない所があるでしょうから、一言でまとめてしまうと聞こえが悪いですが、本は面白ければそれでいいというのは間違っていないと思います。 なぜ面白いのかを考えるのは自分の好みを探る意味はあっても、その理由ばかり追究していて得る所は私にはなさそうです。 というわけで物語の構成方法に関する所と、読者とテクスト(作品)の関係の所ぐらいしかマトモに聞いてません。 大人になったら文学について深く学びたくなったりするのでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/02/22 09:47:15 PM
コメント(0) | コメントを書く
[学校] カテゴリの最新記事
|