TEMPORARY ILLUSION

学校の先生とか見てると、どうしても『なぜこんなやつが教師に・・・・』と思ってしまうことがあります。
ほかにも『喫煙はご遠慮下さい』の放送の側からプラットホームでタバコ吸ってる人とか。
時には地下鉄のホームのときもあります。
隣のダチと笑いながらポイ捨てする大学生。
電車の中で大声で携帯使ってる２０代。
私はこういう人々に出くわすたびに心のうちで憤慨するのですが、そこで仮に『なにやってるんですか』と言ったところで即無視なんでしょうね。
自分の過ちを指摘されてそれを受け入れられるだけの度量のある人間ならば、それこそこんな程度の良識ぐらい実行しているはずです。
私はこういう人間には絶対なりたくないと思いつつも、自分の知らないうちにそういう暴挙に将来出たとして、それを指摘してくれる友人がいて、じゃあ果たしてその助言を素直に受け入れられるか、と聞かれると自信がありません。
自分も他人の目から見れば、ぱっと見では隠しおおせても、どこかでああいう愚かな大人になってしまうのかな、と考えると将来への期待は落ち込んでいくばかりです。
もうすこし子供にいい夢を見させてくれ、というのは甘えすぎなのでしょうか。