TEMPORARY ILLUSION

毎年３月末から４月初めにかけて、兵庫のある高校との剣道合同合宿が淡路島であります。
９段の師範はこの時期はいつも都合がよろしくなく、また学校の指導員を今年度限りでお辞めになったのでいらっしゃりません。
張る合宿はその下（とはいっても十分すぎるのですが）の７段の師範が指揮を執ることになります。
あ～～、コワ。
９段の師範は優しい方で、練習もその性格を反映して夏合宿などはそれなりに楽です。
それに対し７段の師範は、性格が鬼というわけでは全然なくて中々面白い人なのですが、練習メニューは部員全員にとって脅威です。
中１の時の悪夢が、ただただ恐ろしかったという形だけを残して甦ってきます。
まあ、いざとなったら秘技『勉強してま～～す』があるので心配無用か（殴


それと、今回は部員全員が同じ部屋で寝泊りするという大変スバラシイことを耳にしました。
嗚呼、夜は何して遊ぼっかなぁ～～～。
中２のときは顧問にバレて、位置条件の悪かった私は見事に蹴りを２発頂戴した身です。
そのときは結構酒が入っていて記憶にはあんまし残ってないだろうとは思いますが、『またおまえか』の一言は是非とも避けたいところ。
・・・・・・仲間を犠牲にしてでも寝てたフリを敢行してみせます。







これは締めの言葉にふさわしくないですね、すみません。
５月か６月の試合に引っぱり出されない限り、我々の学年は当分の間クラブに関わる事はないはずです。
私はあまり剣道がうまくないので、４日間という短い期間で何ができるかわかりませんが、できる限り後輩の成長に役立てたらなと思います。
それと、向こうの高校との試合があるのですが、勝ちます。
・・・・・・・・ですが勝ち負け以前の問題として、そもそも相手がいない可能性があるんで何とも気合の入れようが難しい・・・・・。
向こうの部員は女子が６～７割ぐらいで、同じ学年の男子が去年いなかったはず。
加えてその下もわずか２人。
同学年の女子はいたはずですが、筋力のことを考慮すると決してよい組み合わせとは言えません。
となると結論として導き出されるのは『見学会』。
・・・・あまりな最後ですが仕方ないですね。
そうならないようには祈っておきますが、一体どうなる事やら・・・・・・。