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テーマ:たわごと(26894)
カテゴリ:社会
花粉症のはずだったのですが、起きてみるとひどく喉が渇いている様子。
お茶を飲んでも一向に消えないこの感触は・・・ それに起きてから結構経つというのに頭がボーッとしたままです。 やっぱり季節の変わり目と言う事で、いわゆる風邪というやつにかかってしまったのでしょうか。 薬は飲みましたが、比較的晴れていたのでついつい外に自転車乗りに行ってしまいました。 症状が特に悪化したとかはないので、終わりよければ全てよしということで。 そんなまわらない頭で今日ふと思ったこと。 A.『人を信じて自分が裏切られる危険を冒す』 B.『人を疑って後で他人に責められる危険を冒す』 人はどっちを選びやすいものでしょうか。 もちろん『相手によりけり』なのはわかってますが、あらゆる相手を考えAとBの回数を比べてみて、あるいは一番初めに想像したシチュエーションでもいいですから、一度考えてみて下さい。 そのままの意味で捉えるなら、Aを選ぶ人間が正直で、Bを選ぶ人間が卑怯者です。 んでもって社会に金銭と格差が浸透するほどBを選ぶ人は増えやすいはずです。 持っている者からものを奪うのに一番手っ取り早い方法は『盗む』ことであり、犯罪が増えれば人は互いに疑いあわねばなりません。 しかし、ひねくれものの私の非常にひねくれた見解ではちと状況が変わってきます。 Aを選ぶ人間は、人を疑ってもし失敗した場合に自分が責められるのが嫌だから、人を信じたことにしておき、いざ裏切られたとなると大した信用も寄せていなかった相手を卑怯者だと罵り、自分は被害者面を決め込もうという打算があるのではないか、と。 『人を信じている』という言葉は、本人が本人の心を観察しての言葉なのか、あるいは他人から見てその人から信頼を感じつつ腹の中身は定かでない状況での言葉なのかはわかりません。 が、こういう責任転嫁を前提においた思考回路を辿って人を信用する、もしくは信用したフリをする人間は本当に正直者と言えるでしょうか。 そして打算でもって人を信用している人間もその見た目でカウントに加えていくと、AとBの数は意外と拮抗してくるかもしれません。 ・・・・・・こんなこと考えて人の信頼を端から懐疑的に見ている時点で私はすでにBで決定っぽいですが、あなたはどちらがより自分のとりやすい行動だと思いますか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/04/16 10:17:29 PM
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