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TEMPORARY ILLUSION

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「言葉を育てる」(… New! 森の声さん

こーいっちの休憩所… こーいっちさん
2006/04/28
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カテゴリ:その他
中2の時村上春樹の『ねじまき鳥クロニクル』を、図書館でふと見かけて何となく読んでみました。
ただ年齢を見ての通り、当時の僕には並々ならぬオーラこそ感じ取れても中身は理解できず、結局3巻に入ったところで投げてしまいました。
後3年ほど経ってから、同級生が読んでいたこともあり再び挑戦し最後までいきました。
年齢が上がっても理解力は未だに低迷したままでしたが、認識力は大分よくなったらしく、何かが面白いとだけは感じれました。

なんとなくキーワードっぽいと思ったのは『一貫性のないという一貫性』という言葉ぐらいですかね。(というかこれぐらいしか覚えてない・・・・・)
主人公が妻クミコの兄ワタヤノボルの書いた本をこう表現していました。
自分の気に入らないものに対してのただの毒吐だったかもしれませんが、日常の中に非日常が入り込んできつつある状況への不安を世界で最も憎む相手に投影していたのかとも思います。

内容で書けるのはほんとこれぐらいです。
私なんかがちゃんとした感想はとても書けそうにない作品です。
昔語で出てくる戦争はなんの意味があるのか、笠原メイの手紙はなんのためにあるのか、クミコが主人公のもとを去った理由は何なのか、『なぜ』とは思えても答えの糸口すら見つかりません。
他の作品は今読んでも結局理解できないと思うので、もう少し大人になってから読んでみようと思います。






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Last updated  2006/04/28 10:30:39 PM
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