TEMPORARY ILLUSION

定期テストは、一度全ての結果が書かれた細長い紙を貰ってから正式な点数が決まります。

理由は至極簡単、点数の入力ミスをチェックするためです。

で、私は今んとこその被害にあったことはな・・・・・・・・・・・・・・・・・・かったんですが、よりによって高３になって初めての定期で遂にきてしまいました。

終礼で例の紙切れをもらってからすぐ、私の目は当然ながら右端に書かれている全科目平均をまず最初に見ます。

・・・・・・・・え、７割切っとるΣ(￣□￣;)

テストの点が悪かったのは事実でしたが、こういう結果になって返ってくるとやっぱショックです。

～～～～ぅぅぅぅぅ～～～～・・・・・・・・・・

唸り声しか出ません。

今まで７割切った事はなかっただけに、心にグサっときます。

思い起こせば現国が５０台。

数学はともかく化学は７割を切っているではないか。

地理だって世界史・日本史組と比べて随分平均低かったっていうし。

加えて英語２つもも７割弱と欠・・・・・・・・・・・・・。

んんんんんんん、欠点ですと？？？　わしはそんなもん取った覚えは微塵もないぞΣ(゜Д゜ノ)ノ

何と英語が片方４０点減ってました。

慌てて答案を抱え英語科準備室に乗り込みます。すると、

・・・・・・スマン、出席番号と点数をまちごうとるわ。

な、なんですとぉ～～～～～～。

年も７０過ぎてるはずですからそんなこともあるのかもしれませんが、いやしかし被害者の立場としてそんなんでは納得できるわけもありません。

結局点数は繰り越して期末に入れるそうです。

今から中間の点数は修正効かないためらしく、１学期末で１００超えたらその次に、それで無理ならさらにその次に加えるわけです。

それなら何の為に点数チェックさせてるんだと思いますが、言われてしまっては仕方ありません。

ぐぅ・・・・・、こうなったら４０点全て加算できないようにあと３回の試験全部９割以上取って『あれ、そういえば１学期の中間の分残りどないするんですか？？』って言ってやる～～～～～～。

いつもこっちの英語の満点は１００点オーバーで大体１２０点ぐらいなので、決して不可能な点数ではありません。

・・・・・・中々いい先生なのでこれぐらいでキライになるつもりはありませんが。