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カテゴリ:書籍
半村良は家にあった『妖星伝』6巻+図書館で借りた最終巻読んで『スゲェ!』と思ったので、この本も期待して買ったんですが見事ハズレました・・・・・・。 『妖星伝』がひたすら淫乱(*決してこれを期待していたわけではありません)だったのに対しこっちは純愛でしたが、んなもんはどうでもいいんです。 話がグダグダして単調で、登場人物は泣いてるけど読者は泣けない所が多く、悪の組織との一騎討ちを期待させる流れがあったにも関わらずラストは特に闘いもなく単なる『めでたしめでたし』、そこに至る過程も異能ゆえの苦しみとは程遠かったとなってはまさにいいとこなし。 主人公が授かった能力については『妖星伝』に通じるところがありましたが、特筆すべきとこはほんとそれぐらいですね。 今回は残念ながら読まない事を勧める本だったので恒例の粗筋もありません。 でも『妖星伝』のスケールにはあまりにもでかすぎて圧倒されますから、こちらは是非とも読んでみてほしいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/07/21 08:34:20 PM
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